『ONEPIECE』のエンディング主題歌を担当する『時速36km』(公式YouTubeより)

 笑い飛ばせないジンクスがまた発動してしまったようだ。アニメ『ONE PIECE』(フジテレビ系)の主題歌をめぐる“因縁”が、再び波紋を呼んでいる。

『時速36km』のボーカル・ギター、仲川慎之介の不倫否定

『時速36km』のボーカル・ギター、仲川慎之介(公式インスタグラムより)

「6月9日、現在のエンディング主題歌『その未来』を担当する4人組ロックバンド『時速36km』のボーカル・ギター、仲川慎之介さんがXを更新。一部の暴露系アカウントで拡散された不倫疑惑について《不倫及び不貞行為をしていた事実は一切ございません》と全面否定しました。その後《名誉を損なう発信が継続する場合には、更なる対応を講じる》とも警告しています」(スポーツ紙記者)

 この騒動を受けて再燃したのが、ファンの間で語り継がれる“ワンピース主題歌の呪い”だ。同作の主題歌を担当したアーティストには、その後トラブルや不幸が相次ぐというもので、実際にXでも《ワンピースの呪いいまだに衰えず》との声が上がっている。
 
 たとえば女優・満島ひかりが在籍していたダンス&ボーカルグループ『Folder5』。2000年11月から2002年6月まで『Believe』が主題歌に使われていたが、タイアップ終了の1か月前に発売した『MY MIRACLE』を最後にシングル発売が止まり、事実上の解散となった。

「2004年にオープニングで『ココロのちず』を担当した4人組女性アイドルグループBOYSTYLEも、それ以降シングル発売が途絶え、2007年7月に解散を発表。東方神起は2009年、第11期のオープニングテーマ『Share The World』を担当し絶頂期にありましたが、そのわずか1年後、メンバー3人が所属事務所との契約問題でグループを離脱。ユンホとチャンミンによる2人組となってしまいました」(前出・スポーツ紙記者、以下同)

グループやタレントとしての求心力を失う

 1999年の放送開始から実に27年。日本中が知る長寿アニメ作品だけに、タイアップが決まったとなれば、担当アーティストの人生が一気に好転していくのも不思議ではない。しかし、主題歌担当後に活動が失速し、グループやタレントとしての求心力を失っていくケースも多いのだ。

「2007年にオープニングテーマを担当したタッキー&翼は、2018年に解散。滝沢秀明さんは芸能界を引退して裏方へ転身し、今井翼さんも体調不良や事務所退所を経て別々の道を歩むことになりました。

 2009~2010年にオープニングテーマを担当した矢口真里さんは、2013年に不倫騒動が発覚。今もそのイメージが消えません。さらに、2002年にエンディングテーマを担当した元SPEEDの上原多香子さんも、2014年に夫だったET-KINGのTENNさんを亡くすという悲劇に見舞われています。

 もちろん、偶然が重なっただけかもしれませんが、主題歌担当後に人生やキャリアが大きく変わったアーティストは決して少なくないのです」

 今回の『時速36km』仲川の不倫疑惑は本人が否定しており、根拠のない風評被害だという側面もある。しかし、これだけの“前例”が積み重なれば、「またか」と反応するファンが出てしまうのも無理はない。“呪い”の連鎖は、まだ終わっていなかったのだろうか……。