クイズ番組『BS10パネルクイズ アタック25』(BS10)が、レギュラー放送時間をゴールデン帯に移動すると発表した。地上波時代を含め51年の歴史がある『アタック25』だが、実はゴールデン帯でのレギュラー放送は初めて。7月3日より、毎週金曜午後9時からの放送へと大リニューアルする。
日本で最も長く続くクイズ番組
記念すべきゴールデン初回放送は「QuizKnock大会」。クイズ王・伊沢拓司率いる知的エンタメ集団「QuizKnock」のメンバーらが、仲間同士で究極の早押しバトルを繰り広げる。1/1000秒を争う極限のバトルに参戦するのは、伊沢、山本祥彰、河村拓哉、ふくらPの4人だ。
「『アタック25』は、テレビ朝日系列にて1975年4月6日にスタートしました。視聴者参加型のクイズ番組で、4人の出場者が赤・緑・白・青に分かれて早押しクイズをおこない、25枚のパネルを奪い合います。2025年3月1日には、“日本で最も長く続いているクイズ番組”として正式認定。放送開始から50年以上の長寿クイズ番組です」(テレビ誌ライター)
2021年9月に一度は幕を閉じたものの、2022年3月に「BSJapanext(現:BS10)」と「朝日放送テレビ」の共同制作という形でレギュラー放送を再開。放送開始50年の節目となる2025年4月に現在の番組名に変更された。
司会は谷原章介、問題出題は沢木美佳子アナウンサーが務める同番組。これまでは“日曜の昼”に、家族全員で楽しめる空気感を大切にしてきた。金曜ゴールデン帯への移動について、司会歴11年となる谷原は《怖いよね。全然違う金曜日で、しかも夜9時じゃないですか。今まで日曜日にお客さんがいたのに、僕たちがやっていることが金曜の夜9時で通用するのかな》と心の内を明かしている。
同時に、運営のジャパネットに期待されてるからこそのゴールデン帯移動と考え、《精一杯頑張りたい》とも話した。
「『アタック25』は一般的なクイズ番組と違い、たくさん正解した人が優勝するわけではありません。そういった点がおもしろくて奥深いと、取材の際に谷原さんも話していました。谷原さんは毎回、事前に問題の答えを見ることなく、すべてを自力で解いてみて、“きょうは簡単かな、難しめかな”と問題の難易度や傾向を掴んでから収録に臨んでいるそうです」(前出・テレビ誌ライター)
思い入れのあるファンからは様々な声
晴れてゴールデン帯への移動が決まった『BS10パネルクイズ アタック25』。歴史が長いだけに思い入れのあるファンも多く、ネット上には
《昔の純粋に「素人が出る番組」構成を期待したいです》
《ゴールデン移行はいいけど、視聴者参加型ではなくなるのかな?》
《クイズの猛者が揃って答えるのであれば他のクイズ番組と何ら変わりない印象になってしまいます》
《また一般人参加型が増えたら日本が元気になるかも》
など様々な声が寄せられている。
確かに近年は芸能人だけで進行する番組が増え、一般の人が参加できる番組は減った印象だ。しかし、視聴者も参加できることで番組が盛り上がるという一面はあるだろう。また昔のような視聴者参加型番組が増えたなら、テレビの未来も明るいのかもしれない。
