セブンイレブンのスムージー半額セールは全国で混乱が 撮影/編集部

 6月10日、“スムージーの日”に開催された『セブンカフェスムージー』の半額セール。定価300円〜400円前後のスムージーをお得に楽しめるということで当日は各セブンイレブンに人が駆け込み、さまざまなトラブルが発生した。

大混乱のセブンスムージー

「セブンのスムージーは店舗に設置されている専用マシンで作られますが、このマシンは1つのスムージーを作るのに2~3分ほどの時間を要します。マシンは1店舗あたり、1台~2台の設置しかなく、長蛇の列ができ、中には30分以上待つ人もいたといいます」(フードライター、以下同)

 不満の声が寄せられたのは、“回転率の悪さ”だけではなかった。

「“買い占め”や“マシンの故障”が発生した店舗もあったのです。店舗の中には、買い占めを禁止していたところもあったそうですが、全店舗で統一されていたわけではなく、そのあたりのルールや対応に不備があったと言わざるを得ません。

 楽しみにしていた人が多かっただけに、“準備不足”が浮き彫りになりました。今後も同様のセールを実施する場合は、周到な対策と準備が必要になるでしょう」

セブンイレブンのカラマンシースムージー 撮影/編集部

 当日は、ネット上でも混雑状況が話題になり、セブンの対応には、

《店員さんが気の毒》
《なんで作るのに時間かかるものを1日開催にしたんだ》
《現場のことは一切考慮しない姿勢、さすがセブンとしか言えない》
《幹部の方さ、実際自分たちで使ってないでしょ。店に立って現場を見な!》
《こんなん混むのわかりきってるのにマシンを補填しない本部が阿呆すぎる。店に負担かけすぎ(中略)》

 など、厳しい声が寄せられた。

 中でも、買い占め問題に対し、明確なルールがなかったことへのコメントが多く見られたが、株式会社セブン-イレブン・ジャパンに問い合わせると、次のように回答した。

購入後、後日来店でのマシン使用

「スムージーは、温度管理や衛生管理の観点から、購入いただいた後、店内の専用マシンにてお作りいただくことで安全においしく召し上がっていただける商品設計となっています。

 溶けた商品を再凍結した場合、本来の商品より硬化し、専用マシンで調理できなくなる場合がございます。そのため、購入後、お持ち帰り、後日ご来店しマシンを利用することはしないようお願いをしております」(株式会社セブン‐イレブン・ジャパン広報担当者)

 今後の対策やセールについて聞いてみると、「今回の半額セールは、大変多くのお客様にご好評いただきました」としたうえで、

「店舗によっては品薄や混雑が発生したことも本部でも把握しており、ご迷惑をおかけしたお客様には大変申し訳なく思っております。今後、同様のセールを行うかどうかは、お客様の声を確認した上で、慎重に検討してまいります」

 と、説明した。

 多くの不満や課題が噴出する結果となった今回の半額セール。次回の開催はあるのだろうか…。