『SAMURAIBLUE祭』開催期間中、会場では人気漫画『ONEPIECE』と日本代表のコラボフラッグが配布されている(JFA公式Xより)

 日本時間6月15日、FIFAワールドカップ2026の初戦で難敵・オランダと2-2で引き分けて勝ち点1を手にしたサッカー日本代表。13日にチュニジアとの一戦を控え、日本国民のボルテージも高まっている。

『ONE PIECE』と日本代表のコラボアイテム

 日本サッカー協会(JFA)は、6月11日から東京都渋谷区のMIYASHITA PARKで、日本代表の応援イベント『SAMURAI BLUE 祭』を開催中だ。

「同イベントは、日本代表が掲げる合言葉《最高の景色を 2026 FOR OUR GREATEST STAGE》のもと、パートナー企業9社の特別協力を得て開催するもの。“祭”をコンセプトにした会場では、さまざまなイベントやブースが展開されています。吹き抜け広場には『JFA POP UP STORE』が出店されており、オフィシャル応援グッズ等も購入できます」(スポーツ紙記者、以下同)

 6月28日まで18日間にわたって開催される『SAMURAI BLUE祭』。そんなイベントの盛り上がりに拍車をかける“コラボ企画”も展開されている。

「開催期間中、会場では人気漫画『ONE PIECE』と日本代表のコラボフラッグが配布されています。各日先着200名、合計3,600名にプレゼントされるという内容。JFAの公式アプリによる事前申し込み制で、引換日の3日前正午に申込ページがオープンし、申込可能となります。公式SNSでは、《たくさんの方にお手に取っていただくため、一度ご当選されると、他の日時へのお申込みができませんのでご注意ください》とされています」

注意喚起するも“転売行為”が横行

 世界的人気を誇るONE PIECEと、同じく世界の舞台で熱い戦いを繰り広げている日本代表のコラボ。争奪戦になりそうな激レアアイテムについて、JFAはある“注意喚起”を行っている。

「6月17日、公式X(旧ツイッター)で《1人でも多くの方に公平にお手に取っていただくために》として、転売を取り締まる旨が投稿されました。曰く、《当選の権利や賞品を第三者へ転売すること、またオークションへ出品することは禁止とさせていただいております》《転売行為が発覚した場合、厳正なる処分をさせていただく場合がございますので、皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします》とのこと。しかし、フリマサイトなどではすでに転売行為が大量に発生しています」

大量出品されている、『SAMURAIBLUE祭』開催期間中に配布される『ONEPIECE』と日本代表のコラボフラッグ(メルカリより)

 フリマサイト『メルカリ』を確認してみると、数千円〜1万円近い値段で取引が行われている。そうした現状に対して、注意喚起の投稿のリプライ欄には「転売ヤーには注意喚起も響かないでしょうね…」「すでにだいぶ転売が横行してますがどうするんでしょうか」「転売を禁止したいなら販売する前に事前にフリマサイトとも出品できないように協議しておくべきでは?」「マジで転売ヤーには訴訟してください」などの反応が寄せられている。

 協会が言うところの《厳正なる処分》とは、いったいどのようなものなのか。JFA広報に問い合わせたものの、期日までに返答はなかった。

 4年に一度の舞台においても発生している“転売問題”。本当に手に入れたいファンのためにも、一刻も早い対応が求められている。