“家族旅行”の最中に回されたカメラが捉えた様子は、世間を大きく騒がせることとなった――。
6月18日、芸能事務所『Son』は公式サイト上で、家族系YouTuber『ばつまる夫婦』の専属契約解除を発表した。
当該チャンネルは、夫の“ジョニー”ことHIROと妻のKANAが、2人の子どもとともに家族の日常を発信するチャンネル。騒動の発端は、夫婦が6月11日に公開した1本の動画だった。
飲酒運転疑惑を“ドッキリ”だと弁明
「アップされたのは、沖縄の石垣島を旅行する動画。昼食の際に訪れたレストランで、ジョニーさんがジョッキに入ったビールらしき飲み物を注文。“沖縄は我慢できない”“日中、お酒飲んだら熱中症になりそうで怖いけど、この暑さは飲んじゃうよね”“飲まなやってられへん”と発言した上でそれを飲んでいましたが、その後に彼が家族を乗せて車を運転するシーンがあったんです。しかも、食事のときと同じ服装で、外の景色も日中の様子。この動画によって飲酒運転が疑われ、炎上を招きました」(スポーツ紙記者)
騒動を受け、夫のジョニーは13日にYouTube上の生配信で弁明。曰く、KANAがビールと称してノンアルコールビールを持ってくるドッキリを行なったものの、撮れ高がなかったため、ネタばらしのくだりをすべてカット。それによって、飲酒運転に見える動画になったのだという。
18日には夫婦でチャンネルを更新し、2人そろって関係各所に謝罪した。しかし、飲酒運転については変わらず事実を否定。KANAは夫と同様に“ドッキリ”であるという説明をしたが、元の動画は削除しているため「証拠の動画はないです」としている。
疑惑に反論した夫婦だが、ジョニーは「飲酒運転に当たるか当たらないかの部分で、もし仮に飲んでるものが本当にアルコール、ビールだったとしても、飲酒運転に当たらないっていう事実をちゃんと皆さまにお伝えできればなと思います」とも発言。午前11時すぎに昼食を取り、車に乗ったのは18時半ごろだったという。KANAも「もしビールを飲んでいたとしても、運転する時間は6〜7時間経っているので、アルコール的には分解されています。なので、飲酒運転にはなりません」と説明したが……。
「本当にノンアルコールビールを飲んだのなら、それだけの説明で十分なはずです。それにもかかわらず、アルコールの分解に要する時間を説明したことで、“『飲みました』って言ってるのと一緒じゃん”“この苦しい言い訳を丸々信じろっていうのも無理な話”など、さらに矛盾を指摘する声が集まる事態となっていました」(前出・スポーツ紙記者)
コンプラ意識や対応姿勢に「重大な相違」
そして、この説明動画の公開と同日の18日、所属事務所は夫婦の契約解除に踏み切ったのである。発表された文章では、《本件の発生以降、撮影素材の検証および本人たちへのヒアリングを通じ、慎重に事実関係の確認を進めてまいりました。しかしながら、現時点において明確な事実の特定・確認には至っておらず、様々な情報が飛び交う中で、これ以上の事実関係の追究は困難であると判断いたしました》と綴られている。
さらに、《本件において弊社が求めるコンプライアンス意識や本件への対応姿勢において、当人たちとの間に重大な相違があることが判明いたしました。これ以上のマネジメントおよびサポートの継続は困難であると判断し、本日、ばつまる夫婦と協議の上、専属契約を解除するに至りました》と、厳しい言葉でその経緯が説明されている。
契約解除の発表を受けて、世間からは「危機感も常識も想像力もなさすぎないか?」「事務所にも確認が困難ってことは、結局言い訳動画以上のものは出てこなかったのか」「事務所も状況証拠では黒だと踏んだから契約解除したんでしょ」などの反応が寄せられている。
夫婦をめぐっては、2023年の石川県旅行の動画にも、助手席のドリンクホルダーにアルコール缶が映ったあとに、それを飲んだとされる夫が運転するような場面が映っており、また友人とのBBQ動画では、夫婦そろって飲酒した後に車を運転して帰る場面も。編集の妙かもしれないが、いずれのケースでも飲酒運転が疑われてきた過去がある。
さらに、コインパーキングでロック板を避けるように駐車しているように見える映像や、シートベルトを着用せず助手席に乗っている様子など、複数の疑惑が取り沙汰されている。
今回の炎上では誤解を招いたことについて謝罪した夫婦だが、動画には「背景・事実を知らない中で、でっちあげの記事を書いている人たちには本当に腹が立ちます」と怒りをあらわにするシーンも。果たして、真相が解明される日は来るのか――。
