続々と最終回を迎える春ドラマを見終わっての、週刊女性恒例「よかった」アンケートランキング!
「よかった」5位は月9ドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』
月9ドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』(フジテレビ系)が5位に入った。「海があって若い人たちが頑張っていて、月9という感じ。変な恋愛が絡んでないのもいい」(長野県・52歳)、「月曜の夜に爽やかな気持ちになる」(秋田県・50歳)と青春物語に胸を熱くした人も。ドラマウォッチャーの神無月ららさんは、
「実話をもとに構成された本作は、厳正な基準を設けられた宇宙食を『金なし・設備なし・でも味は絶対に落としたくない』でどう開発するのかをリアルに映像にしたことで説得力のあるドラマになった。やはり“事実”って強いな、と思わされました」とランクインした原因を分析する。
「よかった」4位に『月夜行路 ─答えは名作の中に─』
4位には『月夜行路 ─答えは名作の中に─』(日本テレビ系)。「波瑠さんのファッションを見るのが楽しかった」(福岡県・29歳)の声のほか、「女性2人が助け合っているストーリーが好き」(神奈川県・37歳)などルナ(波瑠)と涼子(麻生久美子)のバディの活躍が人気を集めた。
神無月さんも「謎解きドラマを装った良質な人間ドラマだったからこそ、人気だったのではないか」と分析。そして「殺人事件を扱っていてもすごく嫌な人が出てこなかった」(福島県・44歳)との意見には「嫌なキャラクターが1人も出てこないし、波瑠さんの超絶美しい着物姿も眼福で、週の真ん中のごほうびドラマとしてちょうどいい塩梅でした」と語る。
「よかった」3位は『リボーン〜最後のヒーロー〜』
3位は『リボーン〜最後のヒーロー〜』(テレビ朝日系)がランクイン。「高橋一生のうまさを堪能した」(静岡県・41歳)、「コミカルな部分とシリアスな部分のバランスがちょうどよかった」(大阪府・50歳)などタイムスリップの要素と、正反対な人物の根尾と英人が入れ替わる二役を演じ分けた高橋の演技力が評価された。
「英人が亡くなるラストは賛否両論ありましたが、本来の寿命どおりに生きたのだと思えば、個人的にはスッキリ。また高橋さんは誰かに毒づく場面ですごく輝くので(笑)、そこも含めての魅力がある万華鏡のようなドラマになったと思います」(神無月さん)
「よかった」2位は『時すでにおスシ!?』
続く2位は『時すでにおスシ!?』(TBS系)。「温かい気持ちになれるドラマだった」(山形県・50歳)、「永作博美が主役で同年代として励まされた。松山ケンイチとのコンビも抜群」(茨城県・53歳)と、コミカルで心温まる展開を楽しんでいた人が多かったよう。
神無月さんは「最近は味わいのある人間ドラマが主流になっていて、50代パート主婦が主役になった今作も『わかるわかる』と視聴者をうなずかせる魅力があったと思います」と語り、みなと(永作)と海弥(松山)の恋愛を曖昧に終わらせたことも良かったことに挙げつつ「続編もありそうな予感がしますね」と期待を寄せる。
栄えある1位は『銀河の一票』
栄えある1位に輝いたのは、偶然に出会った茉莉(黒木華)とあかり(野呂佳代)が東京都知事を目指す『銀河の一票』(関西テレビ/フジテレビ系)。
「強力な味方がアベンジャーズみたいにどんどん増えてきて爽快!」(東京都・49歳)、「グッとくるセリフがたくさんあって、いろんな立場の人たちの思いを訴えてくれる」(埼玉県・38歳)と、2人から始まった選挙戦を応援する人たちの存在に、心をわしづかみにされた視聴者が続出。
神無月さんも「脚本、出演者の演技、演出のすべてが噛み合っていてお見事」と大絶賛する。また「下手な人やゴリ押しの不愉快な人が出てこない」(栃木県・31歳)という声のとおり、脇役の演技も光った作品だった。
「敵役になる松下洸平さんや山口馬木也さん、梶裕貴さん。それぞれ納得できる背景があって、嫌いになれなかった。登場人物すべて、端役に至るまで魅力的なドラマは絶対に名作になります。機会があったら見てほしいです!」(神無月さん)
7月スタートの夏ドラマは例年、「がっかり」作品が多く「夏枯れ」のイメージがあるが、『VIVANT』の続編や28年ぶりに復活する『GTO』など、「よかった」作品が期待できそう!?
