壁をヒノキにしたらとっても喜んでくれました!(写真提供/加藤綾菜)

45歳もの年の差婚で話題となったおふたりも、今年で結婚16年目。今も変わらずラブラブで、加トちゃんへの愛情は増すばかりとか。「私の趣味は加藤茶です」と言い切る綾菜さんに加藤家の日常を届けていただきましょう。

 最近、知り合いのおばあちゃんやおじいちゃんが転倒して骨折をしてしまい手術をした、という話をよく聞くようになりました。

 わが家も、転倒防止策をとらねばと思いたった私は、すぐに事務所のタレントさんで大工をしているサノケン君に連絡をとり、その日のうちにイメージの打ち合わせをしました!

加藤家の「転ばないための準備」

壁をヒノキにしたらとっても喜んでくれました!(写真提供/加藤綾菜)

 加トちゃんは自分の足でしっかり歩けてはいますが、年齢を重ねると家の中のほんの少しの段差や慣れた廊下でも、転倒のリスクが高まるといわれています。だからこそ、「転んでから考える」のではなく、「転ばないための準備」を始めました。

 最初は、手すりをつけるくらいの予定だったのですが、どうせなら壁や床もと、すべてリフォームすることに(笑)。

 より住み心地のよい家にしたいと思い、思い切って加トちゃんが過ごす部屋の壁をヒノキにしました。部屋に入ると、やさしい木の香りがフワッと広がり、それだけで気持ちが落ち着きます。

 木目も美しく、自然のぬくもりに包まれているような感覚になります。壁をヒノキにする主なメリットは、高いリラックス効果、優れた調湿・防虫性能、高い耐久性です。

 室内に木の温もりを取り入れることで、まるで森林浴をしているかのような快適な空間になりました。自分の勉強部屋は淡いイエローの壁紙にしましたよ。気分が明るくなり、勉強もはかどります!

 そして、大事な転倒予防の手すり! 廊下に手すりを設置し、歩くときに自然と手を添えられる高さを調べて決めました。廊下以外にも玄関、トイレ、お風呂、リビングにも手すりをつけました。毎日使う場所だからこそ、安心感がぐっと増しました。将来のための備えがあるだけで、気持ちにも余裕が生まれます。

 床はタイルなので滑り止めを敷くなどの対策をして、10日ほどですべてが完了しました。カーテンも柔らかい色みにかえて、隙間から見えるテラスの花に癒されます。加トちゃんはリフォームが完成するまで別宅で待機していましたが、初めて見たとき、すごく喜んでくれました。

「手すりがあるのはありがたいし部屋も温かみがあり落ち着く。いつもいちばんにオイラのことを考えてくれてありがとう。綾のおかげでますます長生きできそうだ」と言われました!

 綾菜リフォーム計画は大成功。私は、健康は食事や運動だけでなく、「毎日過ごす環境」も大切だと感じています。介護が必要になってからではなく、元気なうちから住まいを整えておくことも立派な介護予防のひとつ。これからも加トちゃんと笑顔で過ごせる時間を大切にしながら、安心して暮らせる家づくりを考えていきたいと思います。

かとう・あやな 2011年に加藤茶と結婚。夫を支えるため「介護職員初任者研修」(旧ホームヘルパー2級)、「介護福祉士実務者研修」(旧ホームヘルパー1級)を修了。