「初日の夕方6時に行って、売り切れってどーいうことぉ!?」
ネット上でそんな悲鳴が飛び交っている。讃岐うどんの本場・香川県高松市発祥で、お馴染みの“セルフ式”うどんを全国に浸透させた『はなまるうどん』が発信源だ。
『はなまるうどん』×『ナルミヤ・インターナショナル』のコラボ
今回の仕掛けは、国内最大手の子ども服メーカー『ナルミヤ・インターナショナル』との初コラボ。6月25日から7月8日までの期間限定で、全国の店舗にて「シール交換しよ!キャンペーン」がスタートしている。
期間中は、コラボ用にデザインされた「盛り付け用フードピック」と、ナルミヤキャラクターズが描き下ろされた「限定シール」がセットになったコラボメニュー2種が販売されている。
ナルミヤキャラクターズといえば、2000年代に一世を風靡したジュニアアパレルブランドに登場していた『ペリエちゃん』や『ミントくん』といった、アラサー世代直撃の伝説的キャラクターたち。限定シールは、ぷっくりとした立体感のあるものや、「きせかえ」が楽しめる仕様など、当時のファン心をくすぐる仕掛けが満載だ。
例えば『おろしぶっかけ(小)』のコラボメニュー(税込650円)を注文すると、特製のフードピックと、全4種ある『ぷっくりシール』がランダムで1個ついてくるといった具合である。
平成ブームを牽引する人気キャラのオリジナルシールとあって、SNS上では大人の女性たちから驚きと歓喜の声が殺到している。
《めっちゃかわいい!!!朝活うどん最高》
《私の青春コラボで嬉しい!絶対集める》
この機会を逃すまいと、レアシール欲しさに“爆食”を報告する人も相次いでいる。
《食べ過ぎてお腹苦しい……》
《一気に6人前をテイクアウトしました!》
だが、あまりの人気ぶりに初日から各地の店舗で「即完売」の報告が相次ぐ事態も。
《大雨の中、往復1時間かけてはなまるうどん行ったらもう終了しててつらい》
《初日だからって舐めてた。もう売り切れじゃん……》
お目当てのシールを手に入れられなかった人による落胆の声も目立った。
「シール交換」キャンペーンの意図と経緯
雑貨界隈では空前の大ヒットとなった『ボンボンドロップシール』の異常なブームがようやく落ち着きを見せ始めたタイミング。そこへ間髪入れずに、かつての人気キャラクターとコラボした「限定シール」をうどんとセットにし、さらに「シール交換」を促すという今回のキャンペーン。どのような意図と経緯で実施に至ったのか。
はなまるうどんを運営する『株式会社はなまる』に聞いてみると……。
「今回の『はなまるでシール交換しよ!』キャンペーンは、平成レトロを代表するキャラクターとして、Z世代やα世代、30代前半の女性を中心に高い支持を集めており、当社をご利用いただくお客様との親和性が高いことから実施いたしました」(吉野家ホールディングス グループマーケティング本部マーケティング企画部、以下同)
とのこと。
反響の大きさに、一部で“悲鳴が出ている”ことも伝えると、
「6月25日から期間限定で本キャンペーンを開始したところ、予想を上回るご好評をいただき、一部店舗ではオリジナルシールの配布予定数に達したため、『ナルミヤコラボセット』の販売を終了いたしました。
現在『ナルミヤコラボセット』および『ミニナルミヤコラボセット』を販売している店舗につきましても、オリジナルシールの配布予定数に達し次第、販売を終了する予定です。現時点で再販の予定はございません。キャンペーンを楽しみにしてくださっていたお客様には、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」とのことだった。
世代を超えて、お腹も心も満たしてくれる神がかった今回のコラボ。うどんもシールも早々に品切れになることなく、本当に食べたい人、欲しい人の元へ隅々まで届くことを願わずにはいられない。
