7月1日、“怪演”で知られる実力派俳優・佐藤二朗のハラスメント疑惑が報じられた。本人もSNSで反応したこともあり、ネット上は騒然となっている。
佐藤二朗のハラスメント疑惑に脚本家も反応
「このことは『文春オンライン』から報じられ、フジテレビで4月クールに放送されたドラマ『夫婦別姓刑事』でハラスメント行為があったとしています。佐藤さんの妻役を演じた、橋本愛さんの顔に触れるなどの行為のほか、橋本さんのキャリアを全否定する発言があったとしています。
その後、佐藤さんの所属事務所が約2000文字にわたる長文の声明文を出し、《その内容を到底受け入れることはできません》としてうえで、事の経緯を事細かく説明。そこでは、《佐藤の言動がハラスメントにあたるものでないことは、専門家からの確認を受けています》と主張しています」(スポーツ紙記者、以下同)
翌日には、制作のフジテレビもコメントを発表。事務所はハラスメントに当たらないとしていたが、《男性俳優が、女性俳優が演技上の制約を有することになった経緯を認識しながら発した言葉等が、外部弁護士による調査において問題視された》などとしている。
「それぞれの言い分が異なるため、ハラスメントに当たるか否かを判断する側の見解も食い違っているようです。7月2日現在、橋本さん本人や所属事務所からは、このことに関する発表等はない状況ですが、橋本さん本人のSNSには多くの誹謗中傷が寄せられています。
もちろん、誹謗中傷そのもの自体、許されることではありませんが、何が真実かわからない状況下だからこそ、憶測で当事者を叩くようなネットユーザーの不用心な書き込みは、厳に慎むべきでしょう」
脚本家が意味深ツイート
食い違う言い分に異なるニュアンス。ネット上でもさまざまな意見が飛びかう中、新たな“当事者”の発信にも注目が集まっているという。
「ドラマの脚本を担当した矢島弘一さんが自身のXで、《事実と解釈が捻じ曲げられていて、めちゃくちゃ悔しい。》《この悔しさを何処にぶつければ良いのだろう。絶対に違うのに。誰も幸せにならん。》と綴ったのです。
当事者である矢島さんにも思うところがあるようですが、この文面では、具体的な経緯が見えないためネット上でさらなる憶測を呼んでしまう可能性もあります。しがらみはあるのかもしれませんが、言及するなら“匂わせ”ではなく、はっきりさせた方がよかったのかもしれません」
脚本家が記した短文は、何に対するどのような意味が込められているのだろうか――。それぞれの主張がぶつかり合う中、一刻も早い事態の究明が待たれる。
