資さんうどん(写真はイメージです) 撮影/編集部

 全国各地のご当地グルメが次々とエリア拡大を果たし、外食産業の勢力図が目まぐるしく変化している昨今。そんななか、九州地方を中心に展開する一大チェーン『資さんうどん(すけさんうどん)』が東海地域への初出店を発表し、ネット上で話題となっている。

2027年初頭『資さんうどん』が愛知にオープン

2025年2月24日、都内初出店となった「資さんうどん両国店」のモーニング

 発表によると、東海エリア1号店の出店地は愛知県となり、2027年初頭のオープンを予定しているという。その後も愛知県をはじめ、その他の東海エリアへ複数店舗を出店する計画が明かされた。

「1976年に北九州市の戸畑で誕生した資さんうどんは、長らく『北九州のソウルフード』として地元民に愛されています。近年は精力的に出店エリアを拡大し、現在は九州や中国地方だけでなく、関西、関東と1都2府16県で100店舗以上を展開するまでに成長。

 さらに2024年10月には、外食大手のすかいらーくグループの傘下に入り、今回の東海進出を皮切りに全国展開のスピードがさらに加速していくものとみられています」(グルメライター)

 発表を受け、ネット上では多くの期待の声が寄せられている。

《資さんうどんは讃岐うどんと比べて麺はやわめだし、ツユも濃くないので愛知県民にはあってる気がする》

《愛知のどこだろう。できたら行きたい》

《待ってました!本当に嬉しい》

《北九州の人気うどんチェーンがどんどん全国に広がっていますね!東海でも多くのファンが増えそうです》

《愛知なら行きやすくなる人も多いし東海1号店のオープンが今から楽しみだね》

麺文化が根付く愛知県

 東海エリアへの進出に期待が膨らむ一方で、一部からは独自の麺文化が根付いている愛知県という土地柄を考慮した懸念も上がった。

《多分愛知県にはきしめんもあるし、あの値段は旅行のついででないと受け入れない気がします》

《柔らかい麺が受け入れられるのか》

《あの県は赤だし味しか食べないのに……》

「愛知県民は昔から赤味噌ベースの味付けに親しんでおり、うどんといえば味噌煮込みうどんを思い浮かべる人も少なくありません。また、きしめんのような平打ち麺も日常的に食べられています。そうした独特の食文化を持つ東海地方において、資さんうどんのサバや昆布からとった甘く優しい味わいの出汁と、もっちりとした独特の麺がどこまで地元民の胃袋を掴めるかが大きな課題になるでしょう」(前出・グルメライター)

 九州で親しまれてきた味が、東海地方でどのように受け入れられるのか。2027年のオープンを楽しみに待ちたい。