共演者へのハラスメント行為が報じられた俳優の佐藤二朗(57)。映画『踊る大捜査線 N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!』のスピンオフ作品に出演予定だったが、フジテレビが撮影前日に佐藤側へ降板を通達していたことが判明した。
佐藤二朗、橋本愛へのハラスメント騒動
報道では、ドラマ『夫婦別姓刑事』(フジテレビ系)でW主演を務めた橋本愛にアドリブでボディータッチ。さらに厳しい叱責をしたことで、外部弁護士のヒアリング調査で「深刻なハラスメントに該当する」と認定されたという。
これに佐藤はXへ《さすがに、さすがにもうこれ以上は我慢できません。もっと早く決断するべきでした》《数々の『ほんとうのこと』が、明らかになる日が来ることを、切に祈ります》とコメントを投稿。所属事務所も経緯について
《二人は夫婦役で、橋本氏演じる鈴木明日香が運転中に目を瞑り、助手席に座っていた夫役の佐藤が慌てるというコントシーンでした。その芝居中、目を瞑ったまま口だけを開ける芝居を橋本氏がしたため、「口ではなく目を開けて」と言って、佐藤の指が橋本氏の顎に触れてしまったのです。この接触が問題となるとは思いもよりませんでした。》
と説明している。
一方でフジテレビ側も声明を出し、「男性俳優が、女性俳優が演技上の制約を有することになった経緯を認識しながら発した言葉等が、外部弁護士による調査において問題視された」と説明。「人権尊重を掲げる当社としては、そのような行為を許容することはできません。」という断固とした態度を示している。
「フジテレビ側の対応は声明だけでは終わりませんでした。佐藤さんは今秋公開の映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』に連動したスピンオフドラマに出演する予定でしたが、撮影の前日にフジが佐藤さん側に降板を通達。7月2日が撮影初日の予定だったのですが、撮影はおこなわれませんでした」(芸能記者)
フジテレビ、佐藤二朗への対応に批判の声
今回のフジテレビの対応に、ネット上では
《対応が一方的すぎてこれこそハラスメント》
《これでハラスメント認定されたら、もう演技なんてできないだろ》
《なにかフジが必死に犯人作りをしているようにしか見えない。表に出るや佐藤氏が悪いという流れを作ろうとしていないかい?》
《中居正広問題でも自社の保身が見えて好きじゃなったけど、ますます不信がつのった》
といった批判の声が集まっている。
佐藤は7月3日、騒動の発端となった報道に対して《ステレオタイプの「か弱い若い女性」と「典型的な昭和のパワハラオヤジ」を完全に創作してる。》《最大級の「注意」や「警戒」が必要と痛感していた僕が、そんな態度を取れる訳がない。自分の身を守る為にも。嘘はやめて下さい。》と強く非難した。
「元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さんも自身のXを更新し、今回の騒動におけるフジテレビの責任について言及しています。《フジテレビは正式に佐藤氏に対して謝罪をした方がいいと思う。》と語り、《これはどう見てもフジ公式発表の『ハラスメントに該当』はしない。違うものは違うと言わないと。今回は佐藤氏は悪くない》と佐藤さんを擁護しました」(前出・芸能記者)
ハラスメントへの過剰な気づかいの結果、また新たに傷つく被害者が生まれかねない世の中となっている。さらなる被害を増やさないためにも、真実と責任を明らかにしていってもらいたい。
