2025年7月、ファンクラブイベント『ALDEA Bar at Tokyo』を行った中森明菜 産経ビジュアル

 7月1日、およそ20年ぶりとなる中森明菜のライブツアー『AKINA NAKAMORI LIVE TOUR 2026』が、愛知公演を皮切りにスタートした。この日はおよそ10年ぶりとなるシングル『ごめんと、すきと、』もリリースされた。

ツアー初日の明菜さんは、相当緊張している様子でした。たまに声を出しづらそうに歌うときもありましたが、曲に感情が深く入って感極まるシーンも。その姿には多くのファンが心打たれていました。衣装も曲ごとにこだわって決めており、曲調やシーンに合わせて作られたそうです」(芸能プロ関係者、以下同)

 “完全復活”を遂げた明菜だったが、5年ほど前までは前に進むことができなかった……。

「明菜さんは体調不良で入退院を繰り返していたようです。一歩を踏み出さないといけないと心では思っていても、身体はそうはいかなかったみたいです」

 本格的に活動を再開したきっかけは、

「2025年4月、野外音楽フェス『ジゴロック2025』に出演したことだったよう。デビュー以来、初めての野外フェスに参戦して、およそ2万人の観客を熱狂させました。明菜さんはその熱量に感動し、もっと大きなステージで歌うと決意したそうです」(スポーツ紙記者、以下同)

 テレビ出演の機会も増えてきた。6月24日放送の『EIGHT―JAMゴールデンSP』(テレビ朝日系)には、コメントで出演。大ファンだという松田聖子のようなフリフリの衣装で歌いたかったと当時を振り返った。

たくさん痛い目を見てきた

WBSに出演し新曲に込めた思いを語った中森明菜(公式インスタグラムより)

「6月28日に日本テレビ系で放送されたバラエティー番組『Golden SixTONES』にも出演。SixTONESのメンバー6人と一緒に韓国ロケを行って、ジェシーさんと2人乗り自転車を楽しむシーンもありました」

 雑誌『AERA』では表紙を飾った明菜。同誌によるインタビューでは今までの苦い体験を吐露した。

《人をすぐに信用してしまうんです(笑)。それも一度信用すると、とことん信頼してしまうんですね。そのせいで、これまでたくさん痛い目を見てきたんですけど》

 こうした突然の積極的な出演の理由は─。

来年迎えるデビュー45周年のメモリアルイヤーで“再ブレイク”を狙うためなんです。歌番組だけでなく、バラエティーにも挑戦し、幅広い層へアピールしているんです。日本テレビ系で放送される今年の『24時間テレビ』への出演も調整しているそうですよ」(前出・芸能プロ関係者)

 まずはツアーを無事に“完走”できるか、多くのファンが見守っている。