国内テーマパークの値上げが止まらない――。
東京ディズニーリゾート、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に続き、ついにサンリオピューロランドでも値上げが発表され、世間からは悲鳴が上がっている。
各テーマパークで続出する値上げ
1983年開業の東京ディズニーランドは当初、大人の1デーパスポートは3900円だったが、2000年代には5800円にまで上昇した。その後も値上げは止まらず、2020年に変動価格制が導入され、現在は最大1万900円となる日もある。
「10月からは、ディズニーホテルの値上げも決まっています。最高級ランクの『東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル』の場合、平日大人2名の最低価格が30万円から32万円に。『トイストーリー』をコンセプトにした『東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル』でも、約5万円ほどだった宿泊料金が6万円以上と、値上げラッシュ状態なのです」(レジャー誌ライター)
6月16日からは“駐車料金”までもが10年ぶりに値上げされた。
ディズニーランド、ディズニーシーともに普通乗用車が1000円増額の4000円、原付を含む二輪車が500円増額の1000円、大型車は1000円増額の6000円となっている。
さらに、パーク内のフード価格も上昇。ディズニーフードの代表格といえる“スモークターキーレッグ”は900円から1200円に値上げされ、とうとう1000円の大台を超えてしまった。
「6月30日には、USJでも入場券に関する発表がありました。需要に応じて入場券価格を上昇させる仕組みを導入するそうで、9月1日来場分から実施予定です。これまでも曜日などによる“価格変動制”は導入されていましたが、新たな仕組みはその日ごとの最低価格からスタートし、混雑するようであれば価格が上昇するというもの。
現在、大人の1日券は8900円から1万1900円ですが、9月1日以降は購入のタイミングによって値上がりする可能性があります」(同・レジャー誌ライター)
サンリオピューロランドもついに…
そして今回、サンリオピューロランドもパスポートチケット価格の改定を発表。来館日によってチケット価格が異なる“価格変動制”を2022年から導入している同パークだが、8月1日入館分からこの変動価格の幅が拡大される。
7月31日までのパスポートチケット料金は、7段階の設定。大人の場合、デイパスポートは3900円から5900円、14時から入場可能なアフタヌーンパスポートは2800円から4000円で変動する。それに対し、8月1日以降は10段階での料金設定に変更。大人のデイパスポートは3900円から6900円、アフタヌーンパスポートは2800円から4600円で変動し、最大で1000円の値上げとなる。
ついにサンリオピューロランドまでが発表した値上げのニュースに、ネット上には「ディズニーのチケットが9000円を超えた今、サンリオが最後の砦だったのに…これ以上はやめてください〜」「何でも値上げ 悲しい」「子どもの頃はキャラクターに会いに行ったのに、大人になると価格表を先に見るようになるの切ない…」といった悲鳴が。
一方で「あの混雑ぶりだと仕方ないのかな」「いろんな経費も上がってるし値上げは必要かも」「最低料金は据え置きされてるから良心的だと思う」といった声もあり、中には「そろそろ二重価格を設けないと日本人が不利になる」「何年か前に行ったけど回りから聞こえる声は中国語のでかい声ばかりでした」など、インバウンド需要による影響を考慮するコメントも寄せられている。
日々の暮らしだけでなく、たまのレジャーにまで押し寄せる値上げの波。これからさらに値上げが続くとしたら、一体いくらになってしまうのだろうか……。
