永野芽郁が7月5日、神奈川県横浜市内で最新写真集『MAGNOLIE』の発売記念イベントを開催した。フォトブックは25歳最後に異国の地・フィリピンで撮影され、飾らない自然体の表情や永野の率直な姿を収めた一冊。発売前から予約が殺到し、発売直後には『オリコン週間BOOKランキング』の写真集ジャンルで初登場1位を獲得するなど、相変わらずの人気の高さを見せつけている。
「嫌なコメントがたくさん来そうだから…」
しかし、ここに至るまでの道のりは決して平坦ではなかった。記憶に新しいのは、2025年4月に『週刊文春』で報じられた田中圭との不倫疑惑だ。
「この報道は大騒動へと発展しました。双方の所属事務所は即座に交際や不倫関係を完全に否定したものの、永野さんが出演していたCMや広告は次々と取り下げられ、レギュラーを務めていたラジオ番組も終了。さらに、クランクイン直前だったNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の出演も辞退することに。彼女の芸能活動全体に、計り知れないほど大きな影響を及ぼしました」(スポーツ紙記者)
そんな大嵐を経て迎えた今回のイベントは、騒動後、初めて彼女がファンと直接顔を合わせる運命の場となった。実際にイベントに参加した熱心なファンは、当日の切なくも温かい様子をこう明かす。
「イベント自体は終始和やかな雰囲気で、芽郁ちゃんはずっとひまわりのような笑顔を絶やしませんでした。参加者ひとりひとりの目をじっと見つめて、“来てくれてありがとう”と優しく声を掛けてくれて……。本当にファンを大切に思ってくれているのが痛いほど伝わりました。
ただ、彼女を好きになったきっかけがインスタライブだったというファンから“インスタライブはもうやらないんですか?”と質問が出たときは、少し表情を曇らせて“嫌なコメントがたくさん来そうだから、しばらくはできないの”と本音をポロリ。それでも“また、みんなと生配信で何かできるといいなと思っているから、考えておきますね!”と言ってくれて、前を向く姿に救われました」
イベントの幕が閉じる直前、会場は大きな感動と涙に包まれたという。
「最後の挨拶で、芽郁ちゃんは“本の中でもいろいろ話したんですけど、今日は伝えたいことの5%も言えなかった”“いつか、こんなこともあったよねって笑って話せる日が来るといいな”と、しみじみ語っていたんです。そして去り際、手を振りながら“みんな、またね! 私、仕事、辞めないからね!”と言いながら会場を後にしました。その力強い言葉を聞いた瞬間、会場からは割れんばかりの拍手が沸き起こり、本人から“辞めない”という約束を聞けて安心したのか、その場で涙を流すファンもいました」(同・イベント参加者)
今回の発売記念イベントは、今後、大阪と福岡の2都市でも開催される予定。スキャンダルの荒波を乗り越え、初めてファンと真っ直ぐ向き合い、泥臭くも力強い一歩を踏み出した永野。去り際に残したあの力強い宣言どおり、彼女は再び芸能界の第一線を走り続けることができるのか。多くのファンが、祈るような思いでその背中を見守っている。
