本木雅弘と長男UTA(事務所公式サイトより)

 7月2日に全8話が一挙配信されたNetflixシリーズ『ガス人間』が、初週でNetflix日本の週間TOP10(シリーズ部門)1位を獲得。さらにグローバルランキング(非英語シリーズ部門)でも7位にランクインし、日本発のドラマとしては異例の好スタートを切った。

豪華キャスト陣でスタートを切った『ガス人間』

『ガス人間』豪華キャス陣(UTA公式インスタグラムより)

 小栗旬(43)、蒼井優(40)、広瀬すず(28)、林遣都(35)、竹野内豊(55)。そうそうたる顔ぶれが並ぶ本作で、タイトルロールである“ガス人間”を演じたのは、これが俳優デビューとなるUTA(28)。父は俳優・本木雅弘(60)、母は内田也哉子(50)、祖父は内田裕也さん(享年79)、祖母は樹木希林さん(享年75)。まさに芸能界のサラブレッドだが、配信直後から沸き起こった反響は「2世だから」では片付けられないものだーー。

 配信開始と同時に芸能界からも反響が相次いだ。SNSでは東野幸治、山里亮太、鈴木おさむら著名人が相次いで反応し、視聴者からも「世界ランク入りも納得です」「一気見して絶賛寝不足」といった声が続出。

「反響が相次ぐ中、ガス人間を務めるUTAさんへの注目は際立っています。《どことなく昭和の香りを感じさせる魅力的な役者》《間違いなくコレから来る逸材》など視聴者の心を掴んでいますね。本木さんの息子、2世だからという枠組みではなく独特な魅力にハマっている声も多くみられます」(芸能誌記者、以下同)

 演技経験ゼロからの抜擢に対して配信前は「また2世か」という声もあっただけに、視聴後の手のひら返しとも言えるこの反響は、UTA本人にとっても手応えとなっているはずだ。

父・本木雅弘が送ったエール

 7月9日に行われたイベントでUTAは、約8〜9カ月に及んだ撮影を振り返り「初めての自分にとっては毎日が勉強でした。周りのキャストさんやスタッフさんに、とにかく俳優業、映画作り、ドラマ作りが一体何なのか、自分から興味を持って質問した。たくさん吸収できた」と語った。

 俳優の道を歩み始めたUTAに、父・本木雅弘も「いろいろな俳優さんの、それぞれにしか持っていない個性を見つけて、その中で自分の正解を見つけていけたらいいよね」とエールを送ったようだ。

 今後やりたい役について問われたUTAは「まだ言えるような立場じゃない」と前置きしつつ「歴史モノは昔から好きで。チャレンジするなら、そういった役」と明言。

「父・本木さんは大河ドラマ『徳川慶喜』で主演を務め、祖母・樹木希林さんも『葵 徳川三代』など大河ドラマで大きな存在感を放っていました。UTAさんも189cmの長身と、『ガス人間』で証明された独特の存在感を考えれば、大河ドラマの武将役でも映えることは想像に難くないでしょう。大河で親子共演を見れる日が来るかもしれませんね」

「また2世か」で始まった物語は、配信わずか1週間で“これから来る逸材”へと塗り替えられつつあるーー。