7月9日に『れいわ新選組』の山本太郎代表が記者会見をおこない、同党の代表を辞任すると発表した。
「アルファードだったんです。新車の」謎の会見発言
山本氏は今年1月、健康上の理由により議員を辞職したものの党の代表は継続していた。
しかし、同党は7月3日、山本氏が2025年10月に道路交通法違反で検挙されていたことを公表。山本氏はレンタカーで大分市内の自動車道を運転中に制限速度を69キロ超える時速149キロで走行、その後、今年5月に運転免許停止処分を受けたという。
「山本氏は会見で“生き急いでいるといえば山本太郎なんですけれども、スピード違反という法令違反までして生き急いではならないのは当たり前の話”と反省し、謝罪しました。なぜ大分にいたのかという質問には、全国に支持者がいると説明。大分では自身の趣味である波乗りに関係する人や釣り人、ダイバーなど“ある意味での海人(うみんちゅ)と言いますか、ウォーターマンたち”と交流したと明かしています」(全国紙社会部記者)
さらに、乗っていたレンタカーにも言及した山本氏。
「本当に1台だけしか空いてなかったんですよ。アルファードだったんです。新車の」「ものすごく静かですね。ものすごく、なんていうかな、いや、世界のトヨタだなって思いました」
と、車の性能について感心する様子を見せた。
「山本氏の言動に、世間からは“反省会見なのか高性能車の宣伝なのかはっきりしろ”“静かだからスピード出ちゃったって言いたいの?”“150キロ近くも出しといて、心から反省してなさそうな人が政治家をやってたことが怖い”など、批判の声が噴出しています」(前出・社会部記者)
拭えない“国会劇場”のイメージ
さらに驚きなのが、なぜか大石晃子氏も共同代表を辞任すると発表したこと。
代表辞任だけでなく離党もするそうで、「私、大石晃子も共同代表並びに構成員、党員であることが失効いたします」「その後、党には戻りません」とコメントしている。
離党の理由については、「私自身が国政に参加しようというのは山本太郎の存在があったから」と説明。山本代表体制が終わることは自身の一段落でもあると言い、「私は大変疲れている。私が今やることは休むことで、その中でいろいろなことを考えたい。党に戻るという邪念は一切ない」と語った。
「れいわ新選組といえば、2023年2月の予算案採決時、投票箱へゆっくりと歩く“牛歩戦術”まがいの行動が物議を醸したほか、2026年1月の日本記者クラブ主催の党首討論会では、持ち時間を大幅に超過して主張を展開する大石氏の“暴走”も話題になりました。そうして国会で過激なパフォーマンスをして退席になるなど、“国会劇場”のイメージが強い。
そのため、今回の離党会見に関しても、“疲れたのはご自身のやり方の問題では?”“いやいや、他の議員とまともな国民のほうが疲れたよ”“山本氏がいなくなれば党が注目されることがないから、さっさと逃げたようにしか見えない”といった声が寄せられています」(政治ジャーナリスト)
今後、れいわ新選組は新代表選出後、党名を変更するとのこと。新体制となる党は“れいわ”の思想を受け継いだものになるのか、それとも――。
