阪神との激しい首位争いが続く橋上巨人。仮にこのまま優勝した場合、続投となるのか、それとも伝統の生え抜き指揮官へバトンを戻すのか……。ファンの関心が高まるなか、次期監督の“有力候補”について、巨人OBから意外な事情が明かされた。
今季の巨人は、シーズン途中で阿部慎之助監督が退任し、橋上秀樹オフェンスチーフコーチが監督代行として急きょチームの指揮を引き継いだ。
「もし橋上監督代行のままチームがリーグ優勝を果たした場合、そのまま来季も正監督として続投させるべきだという意見も多く聞かれます。しかし、巨人には『生え抜きのスターOBが指揮を執る』という不文律があり、その聖域とも言える“縛り”を簡単に変えてしまっていいのか、という議論は絶えません。現在のコーチ陣は阿部前監督のこだわりにより招聘されたメンバーですから、監督が変われば組閣も変わるのは当然。しかし、総入れ替えとなればコスト面の問題も生じるため、フロントも頭が痛いところでしょう」(スポーツ紙デスク)
巨人監督になって欲しい・1位は
ネット上でも、来季の指揮官を巡って喧々諤々の予想合戦が繰り広げられており、雑誌『AERA』(朝日新聞出版)が発表した「次期巨人の監督になって欲しい人ランキング」では、1位桑田真澄、2位松井秀喜、3位阿部慎之助、4位高橋由伸、5位江川卓という結果となっている。
「このアンケート結果を受け、江川氏が7月9日に更新した自身のYouTubeチャンネルで、世間で盛り上がる松井氏の監督待望論について言及しています。江川氏は、自身の監督への意思は言葉を濁しつつも、松井氏についてはプロ入りした当時にフリーバッティングの投手を務めた思い出や、私生活で食事の会話を交わした際のエピソードを披露。『ファンの皆さんが思っている通り、非常に穏やかな性格』と人間性に太鼓判を押し、将来の指揮官として大きな期待を寄せていました」(スポーツライター)
一方、ヤクルトOBの宮本慎也氏も11日に更新したYouTubeチャンネルにて、ゲスト出演した巨人OBの槙原寛己氏を前に次期監督についての予想を展開。その流れで意外な裏事情が飛び出したようだ。
「宮本氏は来季の巨人監督について、『本命』に高橋由伸氏、『対抗』に松井秀喜氏を挙げたのですが、それに対して首を傾げたのが槙原氏。槙原氏によると、現在もアメリカを拠点にしている松井氏には、まだ小さなお子さんがおられ、今は何よりも子育て環境を最優先にしている状況だといいます。巨人の監督を引き受けるとなれば、単身赴任にならざるをえず、松井氏が指揮を執るのはもう少し先になるのでは、との見立てでした」(週刊誌記者)
松井監督誕生した場合のコーチ布陣
昨年には、巨人OBの高橋尚成氏が自身のYouTubeにて、松井監督が誕生した場合の組閣シミュレーションを展開している。
「尚成氏は松井氏を巡るOBの相関図を紹介し、その関係性から、ヘッドコーチに高橋由伸氏、投手コーチに上原浩治氏を挙げ、さらに村田善則氏を交えた布陣になるのではと推測していました。かつての黄金時代を支えたこのメンバーがズラリと並ぶベンチを早く見たい気もしますが、槙原氏の言うとおりであればファンが熱望する『松井監督』の誕生は、もうしばらく先のことになりそうです」(前出・スポーツライター)
夢の組閣への期待が膨らむ一方で、明かされたリアルな家庭事情。巨人の未来を担う「最強のカード」投入はいつになるのだろうか。
