7月12日、映画『ブルーロック』公式Xアカウントが、窪田正孝(37)演じる絵心甚八(えご・じんぱち)のキャラクタービジュアルを公開した。トレードマークの黒髪マッシュに黒縁メガネ、鋭い目つきで正面を見据えるその姿に、原作ファンから《絶賛》の声が殺到している─。
『ブルーロック』原作ファンも認める窪田正孝のビジュ
窪田の絵心役は、2月7日の製作報告会で発表されていた。この時点のキャスト発表だけで異例の反響を呼んでいたが今回新しいビジュアルが解禁されたことで《唯一の正解に辿り着いたでしょこれ》《ビジュだけなら100点では》《これならブルーロックファンは、認めるよ》などと、ファンによる期待は加速し、窪田のキャスティングを見て原作を読み始めたという新規ファンもいるそうだ。
そもそも絵心甚八とは、どれほど重要な役なのか。
『ブルーロック』は日本をサッカーW杯優勝に導くストライカーを育成する施設“青い監獄”を舞台にしたサバイバルストーリー。絵心はこのプロジェクトの全権を握る総帥であり、300人の高校生FWたちを追い込む仕掛け人にして、作品の哲学そのものを体現するキャラクターだ。
「この作品を象徴する名台詞でもある『日本サッカーに足りないのはエゴだ』と放つのが絵心であり、彼の哲学と説得力が作品全体の軸だと思います。つまり、絵心役のビジュアルや独特な雰囲気などは、映画の成否を左右する重要なピースと言っていいでしょう」(アニメ紙ライター、以下同)
窪田はドラマ版『DEATH NOTE』(2015年)では夜神月の狂気を、実写映画『東京喰種 トーキョーグール』(2017年)では金木研の内面の葛藤を、それぞれ高い次元で体現してみせた。『ラジエーションハウス』(2019年)では天才放射線技師を演じ、ドラマ・劇場版ともにヒット。映画『ある男』(2022年)では第46回『日本アカデミー賞』優秀助演男優賞を受賞している。
窪田正孝の安心感
実写化で最も問われるのは“コスプレ”で終わらない内面の再現力だ。その点で間違いなく窪田の実績は、原作ファンにとって「この人なら大丈夫」という安心材料になっている。
また、窪田自身も絵心というキャラクターへの理解を示していて「絵心の使う言葉や考え方は偏りはあるけど、引力があって聞く者を魅了する。サッカーを通して人間の本能に問いかけ続ける、彼の人生を賭けた証明に付き合ってみたいと原作を読んだ時感じました(映画公式サイトより)」と明かしている。
「アニメの実写化において、ビジュアル段階でここまで圧倒的な支持と期待をされているのは珍しいかもしれません。ただ、どこまで描かれるかはわかりませんが絵心は要所で台詞量・名言が多く、声のトーン、間の取り方、視線の圧などすべてが試される役ですが、ファン目線で言うなら窪田さんであれば心配はいらないかもしれません」
映画『ブルーロック』は2026年8月7日公開。主演の高橋文哉(潔世一役)をはじめ、櫻井海音、高橋恭平、畑芽育ら豪華キャストが並ぶ。さらに製作は『キングダム』シリーズや『ゴールデンカムイ』『国宝』を手がけた『CREDEUS』が担当し、期待は高まるばかりだ─。
