佐藤二朗

 橋本愛に対するハラスメント疑惑が報じられ、渦中の人となっていた佐藤二朗。騒動から一転、約1週間ぶりとなるSNSの更新で思わぬ吉報を届け、ネット上が沸き立っている。

佐藤二朗の橋本愛に対するハラスメント疑惑

佐藤二朗(左)と橋本愛

 事の発端は『週刊文春』が報じた、ドラマ『夫婦別姓刑事』(フジテレビ系)でのハラスメント疑惑だ。佐藤は不満を訴え、所属事務所も経緯を説明したものの、フジテレビ側は佐藤を断罪。橋本の所属事務所もフジテレビの声明に同調する事態となった。

 さらに同局は、9月18日公開予定の映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』に連動した未発表のスピンオフ作品において、撮影前日に佐藤側へ降板を通達するという厳しい姿勢をみせた。これに対し佐藤は、7月7日夜にXで《僕は心から、もうフジとは関わりたくないです》と絶縁を宣言。翌8日の投稿を最後に更新はパタリと止んでしまう。

 心配の声もあがる中、約1週間ぶりにXを更新した佐藤。カナダで開催されるファンタジア国際映画祭の紹介記事において、映画『名無し』と映画『爆弾』の2作品が「観るべきジャンル映画10本」に選出されたことを報告し、《感謝》と心境を明かしたのだ。

 今回選出された映画『名無し』は、佐藤が自ら原作・脚本・主演を務める意欲作。触れるだけで人を殺める連続殺人犯の山田(佐藤)と、彼を巡る人々の姿を描く。共演には、丸山隆平やMEGUMI、佐々木蔵之介といった実力派キャストが名を連ねる。

 一方の映画『爆弾』は取調室を舞台に、都内での連続爆破を予告する正体不明の中年男・スズキタゴサク(佐藤)と警察の息詰まる頭脳戦が展開される。山田裕貴が主演を務めるほか、伊藤沙莉、染谷将太ら豪華俳優陣が集結したことで注目を集める作品だ。

海外展開の道

「ファンタジア国際映画祭は北米最大のジャンル映画祭として知られており、ここでの評価をきっかけに海外展開の道が開ける作品も少なくありません。テレビ局とのトラブルで世間を騒がせる中、佐藤さんはクリエイターや役者としての才能を改めて証明したと言えるでしょう」(芸能ライター)

 この快挙に、ファンからは喜びと驚きの声が相次いでいる。

《自分のことのように嬉しいです!》

《二朗さんの演技力は別格なんですよ。ホントにすごいですねぇ》

《海外から見ても佐藤二朗さんはすごい役者なんだと思うと嬉しい限りです》

《2作品とも選出。素晴らしい》

 また、ネット上には《これを機に海外進出してもいいんじゃない?》や《日本の枠にとらわれず海外に飛び出てほしい》といった、世界へ羽ばたくことを期待する声も多く上がった。

「ハラスメント騒動によって、佐藤さんは日本のテレビ局との付き合い方を見直す可能性もあります。今回の映画祭での高評価が、配信系作品や海外映画への出演など、今後の佐藤さんの役者人生のターニングポイントになるかもしれません」(前出・芸能ライター)

 騒動の余波はまだ残るが、作品の力で自らの道を切り拓いていく佐藤の今後に期待したい。