15日、Asueアリーナ大阪で行われたバレーボール・ネーションズリーグ予選ラウンドで男子日本代表(世界ランキング5位)が、世界バレー2連覇中の王者イタリア(同2位)を3-2のフルセットで撃破した。翌日16日にはカナダを破り開幕からの連勝は10に伸び、2試合を残して決勝トーナメント進出一番乗りを果たした─。
W杯の裏でバレーボール男子日本代表が躍進
イタリア戦終了の時点で、高橋藍が両チーム最多の26得点、西田有志が20得点。石川祐希の鮮やかなスパイク、リベロの山本智大が光った。2年前のパリ五輪準々決勝で逆転負けを喫した因縁の相手を、ホームの大声援を背に堂々とねじ伏せる結果に《本当に強くなった》《ここまでずっとフルセットで勝てて来たことが真面目に凄い》と、長年応援するファンも絶賛している。
日本男子バレーの快挙に沸いたが、一部のファンはモヤモヤしているようで…。
《W杯に埋もれて話題に上がってこないけど、男子バレーが凄いことになってんだよね》
《W杯もすごいけどバレーも見て!話題にして!》
《やっとニュースで話題にしてくれた》
など、SNS含めあまり話題になっていない様子だ。
「4年に一度のW杯と比較すると、やはり取り上げられ方が明らかに違うように感じますね。10戦無敗で決勝Tに駒を進めた事実は、もっと大々的に光を当てられるべきかもしれません。実際にバレー男子のチケットは即完売し、推し選手のユニフォームやグッズは飛ぶように売れていてサッカーに劣らない人気のようです」(スポーツ紙記者、以下同)
エースの二股報道、今年5月は大麻で逮捕される選手も
今の男子バレー日本代表は、実力と人気の両面で歴史的な高みにある。会場では黄色い歓声が飛び交い、アイドルグループにもひけを取らないほど人気を誇る選手も少なくない。しかし、その注目度の高さゆえにコート外の話題も絶えなかった。
昨年10月、『週刊文春』がエース・髙橋藍(24)の二股交際を報道。この報道でInstagramのフォロワーが約10万人減少したとされ、イメージダウンは避けられなかった。同じ時期には、木村拓哉と工藤静香の長女・Cocomiとバレー日本代表の小川智大の真剣交際も報じられ、バレー界の“恋愛事情”が芸能ニュースを賑わせた。
そして今年5月には、さらに深刻な事態が起きた。日本代表の佐藤駿一郎(26)が代表合宿中に麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたのだ。自由時間にパチンコ店に忘れたバッグの中から乾燥大麻が見つかるという、にわかには信じがたい経緯だった。日本バレーボール協会は同月28日、謝罪会見を開き、全代表選手の薬物検査と所持品検査を実施したがバレーボール界に大きな影を落とす結果になった。
「今大会は世界三大大会のひとつです。開幕10連勝という成績は日本バレー史上でも快挙と呼べるものですし、今後はコート外の逮捕やスキャンダルの報道よりも決勝ラウンドでメダル獲得という明るいニュースで盛り上げて欲しいですね」
W杯では決勝トーナメントのラウンド32で敗退した日本代表。しかし、バレーでは無傷の10連勝と世界を驚かせている事実を多くの人に知ってもらいたい─。
