『映画ちいかわ人魚の島のひみつ』立て看板 撮影/編集部

 7月24日に公開される『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』。その上映回数が『鬼滅の刃』並だと話題になっている。

 21日に各劇場で上映スケジュールが発表されたが、公開初日の上映回数は東宝シネマズ池袋が41回、東宝シネマズ新宿が29回、東宝シネマズ大井町が24回と、『鬼滅の刃』の初日を上回る上映回数になっているシネコンも。

配布される特典グッズは転売ヤー対策も

 入場者特典として特別デザインのチャームミニフィギュアが1回の鑑賞につき1つ配布されるとあり、指定席の予約が開始された21日0時過ぎには各映画館の公式サイトがサーバーダウンする状態に。

 記者も0時過ぎに東宝シネマズの公式サイトにアクセスしてみたところ、8670番目のお客さまと表示される状態だった。

 入場者特典をどうしても欲しいファンが殺到した形だが、全国にファンがいるちいかわだけに、21日15時段階では満遍なく席が埋まっているものの満席になっている劇場はほぼない。

 入場者特典の数は発表されていないものの、ちいかわ人気を考えれば配給会社の東宝側も公開初週分は用意していると思われるだけに、事前に週末の席を予約できれば特典をゲットできる可能性は高そうだ。

 また転売ヤー対策も。

7月21日0時から始まった『映画ちいかわ人魚の島のひみつ』指定席予約だが、東宝シネマズのサイトはしばらくサーバーダウンしている状態だった また転売ヤー対策も。劇場版の公式サイトでは、

《同一上映回でお渡しする入場者特典はお一人様お一つです。お一人様が複数枚の座席指定券をお持ちいただいた場合でも、お一人様お一つのお渡しとなります》
《チケット購入時ではなく、ご鑑賞の際のシアター入場時にお配りいたします。ご入場前・ご退場後のお渡しはいたしません》

 という注意書きがされているため、特典だけ貰って映画を見ない人が続出するという事態は避けられそうだ。

歴史的ヒットの『鬼滅の刃』超えはさすがにないと思いますが、東宝としては『名探偵コナン』のように人気シリーズに育てていきたいのでしょう。上映回数を見る限り、興収の目標は最低でも30億円。目下の目標は50億円といったところでは」(映画ライター)

 また東宝は「TOHO-ONE」(旧・シネマイレージ)プレミアムプランに新規入会またはアップグレード人を対象に先着9万9000人にオリジナルちいかわストラップをプレゼントするキャンペーンも実施するなど、ちいかわ人気をフル活用している。

 公開中の『トイ・ストーリー5』は公開から18日間で興行収入72億5203万円を記録。ディズニーおよびディズニー&ピクサーのアニメーション作品としても史上最速で72億円を突破したが、『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』はその牙城を崩すことができるか?