高橋由伸氏

 来季の巨人監督は誰になるのか。橋上秀樹監督代行の続投や松井秀喜氏らの名前も挙がる中、話題となっているのが、高橋由伸氏が出演したYouTube番組。動画内で垣間見せた“リアルな反応”がファンをざわつかせたようで……。

「来年やれって言われたら?」高橋由伸氏の答え

 7月17日に公開された、上原浩治氏のYouTubeチャンネルにて、高橋由伸氏と高橋尚成氏がゲスト出演。3人の巨人OBが現在のチーム状況について率直なトークを繰り広げた。

「今回の対談は交流戦直後の収録でしたが、由伸氏はチームのキーマンとして『浦田(俊輔)、松本(剛)の1、2番』と指摘。実際、この2人の活躍が首位争いをする原動力となっており、大城や戸郷を挙げた2人に比べて明らかにチームをしっかり見ている印象でした」(スポーツ紙記者)

 視聴者をクギ付けにさせたのは動画終盤。来季の監督人事の話題になった時だった。上原氏が「このまま優勝したらそのまま来年やることはないの?」と橋上監督代行の来季続投の可能性について尋ねると、由伸氏は「ゼロじゃないけど可能性は低いんじゃないかな」と私見を口にした。

 続けて、尚成氏から「もう名前来てると思うけど、来年やれって言われたらどうする?」との“直球質問”をぶつけられると、それまでリラックスムードだった由伸氏はフリーズ。「来年やれ…?来年やれ…? 来年やれ……??」と何度も聞き返し、「どうするかね」と苦笑いし、明言を避けた。

“本命”説を強めた即答姿勢

「由伸氏は2016年から3年間、巨人の監督を務めましたが、現役引退直後という異例のタイミングで就任したことで、結果を残せないまま“不完全燃焼”で退任した経緯があります。尚成氏からの『とりあえず1年契約』との条件には、『1年だったらやらない』と即答。『チームを作り上げるという意味では1年じゃ無理』『結果だけじゃなく育てないといけない』『余裕を持たないと』と自身の監督観を語っています。

 また、『運は大事だけど、運任せでやったりやらされたりというのはどうなのかな』とも発言しており、第2次政権は腰をしっかり据えて取り組みたいという思いがにじみ出ていました」(前出・スポーツ紙記者)

巨人の橋上秀樹監督の続投説について問われた高橋由伸氏(上原浩治氏のYouTubeチャンネルより)

 由伸氏がとっさに見せたリアクションに、ネット上では「もう球団から話が来ているようにしか見えない」「あの受け答えは意味深だった」との声が続出。「由伸監督をもう一度見たい」との期待を膨らませた人も多かったようだ。

「優勝した場合、橋上続投論も巷ではかなり聞かれますが、日本テレビ解説者という“内部に近い”ところにいる由伸氏が、『可能性は低い』と即答していた点も注目ポイントです。監督候補には松井氏の名前も挙がっていますが、現在アメリカでの子育て環境を最優先にしている状況だとも言われており、タイミングは今ではなさそう。由伸氏が見せた“含み”は、ファンの間で飛び交う“本命”説を強めた格好です」(野球専門誌ライター)

 動画の最後には、上原氏が自身の出演番組での決め台詞を持ち出し、「由伸が監督になったら『采配に喝!』をやりたい」とのエールも送られていたが、その願いが現実となる日は訪れるのか。