GACKT

 7月20日、月9ドラマ『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』(フジテレビ系)がスタート。GACKTがフジテレビのドラマに初出演で初主演を務めるとあって、放送前から話題を集めていた。

月9ドラマ初のNetflixで世界配信

GACKT主演『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』(フジテレビ公式サイトより)

「同作はGACKTさん演じる敏腕弁護士が、依頼人を救うために“嘘”を武器に真実を暴いていく完全オリジナルのリーガルエンターテインメントです。地上波の放送後にはなりますが、月9ドラマで初めてNetflixで世界配信されることも発表されました」(テレビ誌ライター)

 周囲からも期待値の高い作品のようだが、劇中でのGACKTの話し方に違和感を覚えた視聴者もいたようだ。SNS上でも、

《全く話が入ってこないんだよね。良くも悪くもGACKTはGACKT》
《撮影の時、監督はよくOK出しましたよね》
《他の演者さんより著しくトーンが低くボソボソで聞き取りにくかった》

 など、法廷シーンでのセリフの聞き取りづらさを指摘する投稿が目立った。だが、それ以上に注目を集めたのが、作品全体から漂う“既視感”だった。

「視聴者の多くが思い浮かべたのは、2012年と2013年に放送され人気を博した堺雅人さん主演の同局系ドラマ『リーガル・ハイ』です。

 同作で堺さん演じる古美門研介は、勝つためなら手段を選ばない敏腕弁護士でしたが、『ブラックトリック』でGACKTさん演じる浦真鷲(うらまわし)直人も、嘘を武器に依頼人を救う異色の弁護士です」(テレビ誌ライター、以下同)

 古美門との凸凹コンビで話題だった新垣結衣演じる正義感の強い新人弁護士・黛真知子と、ライバル法律事務所に所属し、浦真鷲に反発する志田未来演じる麻生縁という登場人物の構図も重なる。

生瀬勝久の出演で「リーガル・ハイオマージュ」

「さらに『リーガル・ハイ』で主人公のライバル弁護士・三木長一郎を演じていた生瀬勝久さんが、『ブラックトリック』では、主人公のライバル・麻生が所属する法律事務所の代表役で出演しているんです。役こそ違えど、同じキャストが2つの似たテイストの作品に出ていることで、視聴者としては違いを見出しづらくなってしまったのかもしれません」

 こうした複数の共通点から、Xでは、

《リーガル・ハイみたい》
《おい、生瀬勝久でてきたぞ。これまさかリーガル・ハイオマージュ?》

 との声が続出した。

「もちろん、チームプレーでの情報収集など『ブラックトリック』独自の要素もあります。ただ、“主人公とライバル”の構図に加え、生瀬さんという『リーガル・ハイ』ゆかりのキャストが出演したことで、かつての人気作を思い出した視聴者が多かったのでしょう」(テレビ誌ライター)

 今後、既視感を上回るオリジナリティーを打ち出せるかも見どころとなりそうだ。