ダレノガレ明美

 福岡県うきは市の梨農園で、収穫直前の梨約5000個が盗まれる事件が発生した。その後、メルカリで梨を大量に出品するアカウントの存在や、芸能人がクラウドファンディングでの応援を相談するなど波紋が広がっている。

ダレノガレ明美がクラファン提案

 今回被害にあったのは、2025年にも大量窃盗に遭い会社を倒産に追い込まれながらも、個人事業主として再起を図ろうとしていた農家。やっと今年の梨が収穫できる……その矢先にまたも大量窃盗の被害を受けてしまったのだ。盗まれたのは贈答用としての需要が高い「幸水」梨ばかりだという。

 被害農家の男性はテレビの取材に対して、「悔しいですね」「もうきつい。作っても作ってもこれでは」と辛い心情を吐露。「たぶん、もう辞めます。栽培を辞めます」と、続ける気力が折れたと語っている。

「胸が痛むニュースに、芸能人も続々と反応しています。武井壮さんは22日にX(旧ツイッター)を更新し、《許せない犯行》《なんとか罪を償わせることはできないものだろうか?》と憤りを露わに。また、ダレノガレ明美さんも《私がクラファンしたらみなさん参加してくださいますか?》《何かお手伝いしたいです》と、居ても立ってもいられない気持ちを綴っていました」(スポーツ紙記者)

 ダレノガレの相談にはさまざまな反応があり、「お金をあげるのではなく、被害を出さないための仕組みづくりのクラファンなら賛成」「静岡のわさび農家さんも被害に遭われてます。これをきっかけに全国で被害が出ていることを知ってほしい」「クラファンは手数料かかるから、寄付の方がいいんじゃないかな」「マジで政治家や国が手を打たないと、日本の農家はどんどん潰れてくぞ」といった声がコメント欄に殺到している。

拡散されたメルカリ出品

 また、奈良市議会議員のへずまりゅうは直接梨農園を訪問。《農家さんの気持ちを考えたら我慢ができず福岡県うきは市までやって来ました》とXに投稿し、被害者が涙を流しながら本音を話してくれたことを明かしている。

「ここで注目を集めているのがメルカリです。福岡県産の梨を大量に出品しているアカウントがXで拡散され、《盗まれた梨が転売されているのではないか》との疑惑が持ち上がりました。しかし、出品者側は“梨農家であり、JAに出荷できない梨をメルカリで販売している”と事件への関与を完全否定。拡散された投稿の削除請求や警察への相談を表明しています」(前出・スポーツ紙記者)

ネット上で拡散された、福岡県産の梨を大量に出品しているメルカリアカウント(Xより)

 これにはネット上で、「この方、アイコンもアカウント名もJAと協力している業者に見えないのも疑惑の原因かもね」「窃盗被害が報じられた直後だから、潔白なら入手経路を説明して疑念を払拭した方が出品者のためだよ」「色々と怪しいポイントが沢山。だからこそメルカリが調査して本当に梨農家のアカウントなのかはっきりさせるべき」「気持ちはわかるが、証拠もないのに窃盗だと決めつけるのは“名誉毀損”という犯罪」「盗んだ果物をメルカリでわざわざ販売などしない。普通は軽トラックで路上販売か闇市で卸したりだろ」などといった意見が。

 メルカリアカウントの真偽はともかく、警察には窃盗犯の特定と逮捕を急いでほしい。