セブンイレブン(写真はイメージです) 撮影/編集部

 日本で最も多いコンビニである『セブン‐イレブン』。7月23日、その信頼を揺るがす出来事が発覚し、騒然となっている。

セブン‐イレブンで大問題

「一部の店舗オーナーや従業員が人気アニメやゲームのキャラクター商品を入手し、さらに転売しているとして、警告文を出したといいます。この警告文は全国の加盟店に対し、送られました。昨今はコラボや限定商品などのニーズが高く、発売日に売り切れし、フリマサイトで即転売されるという一連の流れが常套化しており、社会問題となっています。

 店舗関係者が裏で買い占め、転売しているとなれば、大問題です。フランチャイズとはいえ、本事象は大本の『セブン-イレブン・ジャパン』の管理の問題。末端店舗に至るまでの徹底したルールの周知が必要になるでしょう」(全国紙社会部記者、以下同)

ポケモンカードの転売写真にはセブンイレブンの名札が映り込んでいる(Xより)

 警告文配布に至るまでに、多くの指摘が寄せられたという。

「多くの店舗において適切な取扱いがなされている一方で、一部店舗において、不適切な事例がSNS上で見られたり、直接的な指摘もあったといいます。店舗関係者の“優先販売”や“買い占め”は禁止していたそうですが、そのルールが浸透していなかったことが判明した形になりました」

 人気商品の発売時は、大々的な告知を行う一方で、その裏での店舗関係者の“悪行”が発覚した今回。ネット上では、多くの批判が寄せられ、

《バックルームに避けて置いてたり 外の倉庫の中にしまってたり… まあ色々やってんの見ますよ みそきんが出始めた当初もやってたんだから》
《アイコス出始めでもコンビニ店員は自分たちで予約して転売し我々は1年待ちとかでした》

 など、過去の疑惑も再浮上するなど、不信感が募っているようだ。

広報の見解は

 中でも、最も懐疑的な視線が注がれたのが“一番くじ”だ。

「これまでに、『ワンピース』や『ドラゴンボール』、『ちいかわ』、『ポケットモンスター』など、子どもから大人まで人気な作品の商品を何度も発売しています。しかし、発売日当日にも関わらず、“ラストワン賞”がなかったり、発売日前に転売されているものもあるなど、明らかに“おかしい”と感じる人は多かったようです。

 ただ、店舗関係者が不正に入手していた場合は、説明がつきます。真偽は定かではありませんが、懐疑心を抱かれてしまったことは確か。ルールの徹底という話ではなく、“廃止”も視野に入れるべきではないでしょうか」(前出・全国紙社会部記者)

もはや社会現象!? 幻の人気商品となった「みそきん」(公式サイトより)

 本件について、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンに問い合わせてみると、

「一部店舗の不適切な行為が、お客様からの信頼低下、チェーン全体のブランド毀損、版権元・メーカー各社様からの信用低下等につながり、商品の企画やセブン‐イレブン店舗における取扱いの継続、セブン‐イレブン店舗の経営の継続にまで影響しかねない重大な問題と捉えており、加盟店一店一店のご協力が不可欠であると考えております。

 今後も、より多くのお客様に公平に商品をお買い求めいただけるよう、店舗への注意喚起を引き続き徹底してまいります」(広報担当者)

 と、回答があった。

 本部も“重大な問題”と捉える騒動。一度失った信頼を取り戻す道のりは長そうだ。