高市内閣の支持率が急落している――。
内閣発足以降最低の支持率の高市内閣
読売新聞が7月24日~26日に実施した全国世論調査によると、現在の内閣支持率は57%。前回6月19日~21日調査の69%よりも10ポイント以上落とす急落となった。57%という数値は、昨年10月の内閣発足以降最低の支持率だ。
「27日に開かれた特別国会で、高市首相は内閣支持率の低下について“原因はわかりません”と回答しています。さらにひとつひとつの世論調査の結果について、下落している原因を自身が分析することは困難だとも述べました。このあまりに他人事のような答弁に、各界から批判の声が噴出しています」(地方紙政治部記者)
“ひろゆき”こと西村博之氏はXで、“原因はわからない”という高市首相に《円安ホクホク政策で、物価高とマンションローン金利上昇》《寝てない自慢をする割に、芸能人と美容対談、宝石を貰いにジュエリー賞に出席》《女性天皇を阻止して、国旗損壊罪や副首都法案は通すのに、消費税減税はやらない》と皮肉たっぷりに原因を羅列。
野党からは小沢一郎前衆議院議員が《つまり、「私は反省なんてしない。支持率はまだまだ高い。そもそも私には国民の声なんて関係ない。このまま突き進むだけ」という民意への挑戦》と批判し、泉房穂参院議員も《「分からない」と答弁するよりも「期待が失望に変わりつつあるからだと受けとめています。遅くなりましたが、国民の期待に応えるべく、消費税減税を決断します」と言えばいいのに》と呆れた様子の投稿をしている。
強まる野党からの批判も「反省点はない」
さらに共産党・山添拓参院議員も《最悪の国会をもたらしてきた自覚もなく、今後も好き放題やるという宣言に等しい》《なんと不誠実なのか》と憤りをあらわにした高市首相の答弁。首相は27日夜に首相官邸で開かれた記者会見で、野党からの批判について反省点を問われたが――。
「それでも首相は“反省点というのは特にございません”と主張しました。また“とにかくがむしゃらに、政権公約を1つでも多く実現しようということで頑張ってまいりました”とこれまでの努力をアピール。あえて言うなら“市場への発信が重要となってくる”とも言っていて、まるでまだアピールが足りないというような口ぶりでした」(前出・地方紙政治部記者)
高市首相のこの答弁には、ネット上でも
《国民の不満に向き合わない首相ということがよくわかった》
《高市さんがこの認識なら、内閣支持率のさらなる下落は待ったなしだわ》
《さっさと消費減税進めてたらまだマシだっただろうに》
《頑張ってるアピールだけで結果も出してないのに、謙虚さの欠片もない》
と、不満の声が上がっている。
さらには今の日本が「デフレを脱却したと言える状況にはない」と述べた高市首相。国民があらゆるものの物価上昇に苦しんでいる中での、この発言である。国民の目線で生活を見ることができなければ、支持率低下を止めることはできないだろう。
