俳優・反町隆史主演のドラマ『GTO』(フジテレビ系)の第2話が7月27日に放送された。
放送前から盛り上がりを見せた『GTO』
元は1998年に放送され、「学園ドラマの金字塔」として社会現象を巻き起こすほどの人気を誇った『GTO』。
28年ぶりに連続ドラマとして復活した同ドラマの舞台は、とある企業が運営する「私立誠進学園」だ。生徒が教師を評価する“フィードバック制度”のある学園で、鬼塚は現代の高校生たちが抱える問題に立ち向かって行く――。
「放送前から、主役である伝説の教師・鬼塚英吉を過去作で演じた反町さんがそのまま演じることや、同ドラマがきっかけで交際に至った妻・松嶋菜々子さんとの共演が話題に。前作ファンからの期待もあり、かなり盛り上がっていました。そして20日、待ちに待った初回が放送。ビデオリサーチによると、初回放送では関東地区の世帯視聴率が6.4%と好スタートを切っています」(番組制作会社関係者)
しかし第2話の視聴率は初回から1.6ポイント落とした4.8%に下落。
ネットの声を見てみると、
《前は生徒のためなら何でもするというスタンスだったのに、今回はなんか学校の評価システムに振り回される印象》
《若い頃の鬼塚を知ってるから、歳を取った鬼塚とのギャップが気になるんだよな》
《鬼塚が生徒に媚びてるように見えるのが違和感》
《丸くなったコミカルな反町さんで、あんまりGTO感がないなあ》
といった意見があり、どうやら視聴率低下の原因は、旧作ファンが求めていた「イメージの違い」にあるのかもしれない。
コンプライアンスの影響
「旧作とのイメージの相違は、やはりコンプライアンスの影響が大きいのではないでしょうか。令和はテレビのバラエティ番組でも発言ひとつで炎上する時代。ハラスメント騒動を起こせば、大御所芸能人でさえもテレビから追放されます。
そんな時代に、旧作と同様の“鬼塚英吉像”を描くのはリスクがあるのでしょう。鬼塚が大人しくなるのも仕方のないことかもしれません」(前出・番組制作会社関係者)
ただし、そもそもリアルタイムでの視聴が減少傾向にあるという状況も。今や見逃し配信やサブスクで、好きな時間にドラマが視聴できる。そのためリアルタイムで番組を見ている人の割合を測定する視聴率だけでは、実際にどれだけの人がその番組に関心を持っているのかは測れない。
事実、『GTO』初回の見逃し配信再生回数は配信開始から4日で270万回を記録。カンテレ月10ドラマの歴代最高記録を更新した。また『TVer』のお気に入り登録も94万人を突破しており、第2話以降の再生回数も今後伸びていく可能性がある。
“グレート(G)ティーチャー(T)鬼塚(O)”は今回も伝説を作れるのか─。
