華やかな一方で、一握りの人間しか生き残れない厳しい世界でもある芸能界。卓越した演技力やトーク力など、誰もが認める才能で頭角を現す人もいれば、影響力のある親を持ったおかげで活躍できているのだろうと思われる人もいる。そこで全国の20歳以上60歳以下の男女500人を対象に「親の七光りがすぎる2世芸能人」についてアンケートを取った。
第10位は実業家でインフルエンサーの岸谷蘭丸
父親は俳優の岸谷五朗、母親はシンガーソングライターの岸谷香だ。Z世代を代表する実業家ということで、テレビではコメンテーターとしても活動しているが、優秀な若き実業家は多くいるため蘭丸である必要性を感じないという意見が。また、登場する際には基本的に親の情報がついてくる印象が強いという人も多い。
《七光りがないと誰でもいい位置にいるから》(茨城県・47歳・女性)
《親の紹介付きの出演が目立つからです》(東京都・59歳・女性)
第9位は、俳優・タレントの小園凌央
タレントのヒロミと、同じくタレントで歌手でもある松本伊代の間に生まれた長男。両親とは違う道をということで俳優の道を志したというが、これといった代表作には恵まれていない。バラエティ出演の際に必ず両親のネタが絡んでくる点も、“七光り”判定のポイントとなっているようだ。
《ほとんど両親のことに関する話題でしか出てこないので。俳優を名乗っているが出ている作品を見たことがないので》(埼玉県・54歳・男性)
《いまいちぱっとしなくてあまり活躍していないから》(静岡県・55歳・女性)
第8位は、俳優の市村正親と篠原涼子の長男・市村優汰
2021年に父親が主演のミュージカル『オリバー』で俳優デビュー。しかし、2024年11月に「NEWSポストセブン」によって、外国人女性の胸を触って警察沙汰になったことが明らかに。さらに2026年2月には週刊誌『女性セブン』が未成年飲酒と喫煙疑惑について報道したことで、親の力がなければ社会生活もままならないという印象が定着した。
《ちょっと問題行動が気になる感じ大丈夫かと思わせることも》(北海道・53歳・女性)
《甘やかしの最たるもの》(宮城県・56歳・女性)
第7位には、モデルのUTAがランクイン
俳優の本木雅弘と内田也哉子を親に持つUTAは、2026年7月にNetflixシリーズ『ガス人間』にて俳優デビューを果たした。小栗旬に蒼井優、広瀬すずなど錚々たる顔ぶれが並ぶ本作に、タイトルにもなっている「ガス人間」役として実績のない新人が抜擢された違和感から、親の力を疑う人は多い。
《親の知名度で主役級の役を与えられる事があるから》(東京都・60歳・男性)
《いきなり俳優デビュー》(愛知県・53歳・女性)
第6位には、俳優の杉浦太陽とタレントの辻希美の長女・希空
2024年11月26日、17歳の誕生日を機に自身のSNSで素顔を完全公開し、芸能事務所への所属も発表した希空。両親がテレビや自身のSNSなどで娘に対する応援コメントを出している点や、家族でCM出演している点が“七光り”要素として挙げられている。
《親子セットでの活躍しか需要がなさそうだから》(東京都・40歳・女性)
《一緒にCM出てるし親が有名だから話題になるだけで特に魅力があるわけでもないから》(広島県・48歳・女性)
第5位は、木村拓哉と工藤静香という圧倒的知名度を誇る2人を親に持つCocomi
フルート奏者であるCocomiは、2020年にファッション誌『VOGUE JAPAN』5月号の表紙を飾ってモデルデビューも果たした。同時に、フランス発の世界的ブランド「ディオール」のアンバサダーに就任。2026年2月には、モバイルサービス「ahamo」のCMへ出演し話題に。大きな仕事が舞い込むのは、娘たちのプロデュースに熱心な工藤静香の力が大きいのではないかといわれている。
《大手CMからの芸能界デビューのイメージ実績なしでの大きいお仕事での活躍は光を十分に活用されているからでしょう》(山形県・55歳・女性)
《親が手をかけすぎているから》(千葉県・54歳・男性)
第4位にランクインしたのは、花田優一
元貴乃花・花田光司と元フジテレビアナウンサー・河野景子を両親に持つ。靴職人を名乗っているが、靴の納品遅延トラブルなどがあって正式な靴職人としての印象はなく、何がしたいのかわからないという声が多い。また、特に芸があるわけでもなく問題も起こすのにテレビなどに出演できていたのは、親の名前があったからだという意見も。
《何を本職としている方なのかわかりにくいのによく話題にあがるように思います》(神奈川県・52歳・女性)
《親の名前がなければ、ただの一般人だから》(埼玉県・48歳・男性)
第3位は、明石家さんまと大竹しのぶの娘であるIMALUだった
誰もが知るお笑い界のレジェンドと、数々のドラマ・映画・舞台で活躍してきた大女優。その娘・IMALUが何をやっているのか、はっきりと答えられる人は少ない。
一応、バラエティ番組やラジオで活躍するマルチタレントということになっているが、誰にでも通じる看板番組に恵まれていない点が悲しいところ。「IMALUといえばこれ」という番組や作品が登場しない限り、強烈な“七光り”のイメージは払拭されないだろう。
《本人が何やってるかイマイチ分からない》(北海道・33歳・男性)
《ぜんぜんぱっとしない、何をしたい人なのかジャンルが分からない》(静岡県・45歳・男性)
《なにもできないのに芸能人》(宮崎県・58歳・女性)
第2位には、モデルで女優のKoki,がランクイン
第5位に入ったCocomiの妹で、木村拓哉と工藤静香の次女だ
2018年5月にファッション誌『エル・ジャポン』7月号の表紙でモデルデビュー。2021年5月には、ホラー映画『牛首村』の主演に抜擢され女優デビューも果たした。2025年に公開された映画『女神降臨』でも主演を務めており、今のところ脇役としてキャリアを重ねていく様子はない。
また、寄せられたコメントで目立つのは、やはりCocomi同様、母・工藤静香の影響が大きいというもの。工藤も自身の楽曲のMVにKokiを使うなど、サポート姿勢を隠す気はないようだ。
《親の名で出てそのあと聞かないので》(大阪府・59歳・男性)
《母親のゴリ押しがすごい》(茨城県・53歳・女性)
《女優の経験もないのに映画の主演をつとめたりとゴリ押しが酷いから》(東京都・43歳・女性)
第1位に長嶋一茂
第1位に選ばれたのは、長嶋茂雄と長嶋亜希子を両親に持つ、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂だった。
数多くのバラエティ番組に出演し、『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)ではコメンテーターも務めるなど、テレビに引っ張りだこの一茂。タレントとしての才能が全く無ければここまで売れっ子にはなっていないだろうが、始まりは間違いなく野球界のレジェンド・長嶋茂雄の存在のおかげだと考えられている。
そもそも父のコネで生きてきたことは、本人も認めているところだ。その開き直りのおかげで、良くも悪くも日本トップレベルの知名度を誇る2世タレントとしての地位を確立している。
《知らない人はいないんじゃないかと思うぐらいよくテレビで見る》(埼玉県・36歳・男性)
《親が有名人でなかったら無理》(大阪府・42歳・男性)
《そもそも親の人気でプロ野球の選手になったような人で、自分の実力で有名になったわけでは全くなく、親がいなければタレントになれたとは思えないし、現在のようなやりたい放題の人生を歩めているわけがないと思うので》(神奈川県・57歳・男性)
親のおかげで芸能界のレールには簡単に乗せてもらえる一方で、並の成功では世間から認められない2世芸能人たち。今後この中から、“七光り”の印象をかき消すほど鮮烈な光を放つ成功者は生まれてくるのだろうか……。
全国の20歳以上60歳以下の男女500人を対象に実施した「親の七光りがすぎる2世芸能人」ランキング
1位:長嶋一茂(長嶋茂雄&長嶋亜希子) 113票
2位:Koki,(木村拓哉&工藤静香) 110票
3位:IMALU(明石家さんま&大竹しのぶ) 52票
4位:花田優一(貴乃花光司&河野景子) 44票
5位:Cocomi(木村拓哉&工藤静香) 35票
6位:希空(杉浦太陽&辻希美) 21票
7位:UTA(本木雅弘&内田也哉子) 18票
8位:市村優汰(市村正親&篠原涼子) 17票
9位:小園凌央(ヒロミ&松本伊代) 16票
10位:岸谷蘭丸(岸谷五朗&岸谷香) 15票
