2026年4月17日に、2025―2026年シーズン限りでの引退を発表したフィギュアスケートペアの“りくりゅう”こと三浦璃来と木原龍一。
「2月のミラノ・コルティナ五輪での“逆転”金メダルは、日本のみならず世界中を感動で包みました。“りくりゅうフィーバー”が巻き起こり、瞬く間に注目の的に。
五輪で解説を務めた、木原さんの元パートナーだった高橋成美さんまで人気となり、2025年に比べてテレビ番組への出演がもっとも増えた『2026年上半期ブレイクタレント』で1位に輝きました」(スポーツ紙記者、以下同)
りくりゅうの2人もメディアに引っ張りだこ。
「テレビ朝日系『徹子の部屋』をはじめ、TBS系『日曜日の初耳学』や『それSnow Manにやらせて下さい』などの人気番組にゲスト出演しました。グーグルやマクドナルド、資生堂といった大手企業のCMにも起用されました」
コーチを務めるのは4~5年先
りくりゅうは、ゆくゆくは2人で指導者になることを志している。
「必要な資格を取得するのには時間がかかるため、実際に現役選手のコーチを務めるのは、早くても4~5年先になる見込みです」(スポーツジャーナリスト、以下同)
どのようなコーチを目指しているのかというと、
「技術だけを教えるのではなく、身体づくりのための栄養面や、メンタルのケアなどもサポートできるようになりたいと話しています。現役の選手時代に学んだことや苦労した経験を、今後の指導内容に反映させたいようですね」
4月28日に行われた引退会見では、こうした思いの裏にある野望を、三浦がこう口にしていた。
「将来的には自分たちの生徒だけで表彰台を埋めたい」
コーチとしても金メダルを思い描いているのかも。
木原は今後の目標について次のように語っていた。
「僕たち世代でペアが終わってしまうのではなく、ペア大国になるために」
DESTINYに込められたこだわり
その道の第一歩となるアイスショー『THE DESTINY』が7月31日から8月2日にかけて開催された。
「りくりゅうの2人が初めてプロデュースするアイスショーで、ペアとアイスダンスのカップル競技を中心としたものでした。こういった形式のアイスショーが日本で行われるのは初めて。タイトルの“DESTINY”には、カップル競技におけるパートナーとの出会いは“運命”だという意味が込められており、三浦さんの強いこだわりのようです」(前出・スポーツジャーナリスト、以下同)
『THE DESTINY』には多くのファンが駆けつけたが、
「ショーの開催や、りくりゅうのメディア出演は、ペアという種目の認知を広げることにつながっているでしょう。こうした地道な活動をしながらコーチとしての資格取得のために学び続けた先に、2人が目標に掲げる“ペア大国”が広がっていくのかもしれませんね」
第2、第3のりくりゅうの誕生が待ちきれない!
