2026年7月30日に行われた、りくりゅう『THEDESTINY』のリハーサルの様子

 2026年4月17日に、2025―2026年シーズン限りでの引退を発表したフィギュアスケートペアの“りくりゅう”こと三浦璃来と木原龍一。

「2月のミラノ・コルティナ五輪での“逆転”金メダルは、日本のみならず世界中を感動で包みました。“りくりゅうフィーバー”が巻き起こり、瞬く間に注目の的に。

 五輪で解説を務めた、木原さんの元パートナーだった高橋成美さんまで人気となり、2025年に比べてテレビ番組への出演がもっとも増えた『2026年上半期ブレイクタレント』で1位に輝きました」(スポーツ紙記者、以下同)

 りくりゅうの2人もメディアに引っ張りだこ。

「テレビ朝日系『徹子の部屋』をはじめ、TBS系『日曜日の初耳学』や『それSnow Manにやらせて下さい』などの人気番組にゲスト出演しました。グーグルやマクドナルド、資生堂といった大手企業のCMにも起用されました」

コーチを務めるのは4~5年先

 りくりゅうは、ゆくゆくは2人で指導者になることを志している。

必要な資格を取得するのには時間がかかるため、実際に現役選手のコーチを務めるのは、早くても4~5年先になる見込みです」(スポーツジャーナリスト、以下同)

 どのようなコーチを目指しているのかというと、

技術だけを教えるのではなく、身体づくりのための栄養面や、メンタルのケアなどもサポートできるようになりたいと話しています。現役の選手時代に学んだことや苦労した経験を、今後の指導内容に反映させたいようですね」

2026年4月28日に行われた引退会見で、ある野望について語った「りくりゅう」

 4月28日に行われた引退会見では、こうした思いの裏にある野望を、三浦がこう口にしていた。

「将来的には自分たちの生徒だけで表彰台を埋めたい」

 コーチとしても金メダルを思い描いているのかも。

 木原は今後の目標について次のように語っていた。

「僕たち世代でペアが終わってしまうのではなく、ペア大国になるために」

DESTINYに込められたこだわり

 その道の第一歩となるアイスショー『THE DESTINY』が7月31日から8月2日にかけて開催された。

「りくりゅうの2人が初めてプロデュースするアイスショーで、ペアとアイスダンスのカップル競技を中心としたものでした。こういった形式のアイスショーが日本で行われるのは初めて。タイトルの“DESTINY”には、カップル競技におけるパートナーとの出会いは“運命”だという意味が込められており、三浦さんの強いこだわりのようです」(前出・スポーツジャーナリスト、以下同)

『THE DESTINY』には多くのファンが駆けつけたが、

「ショーの開催や、りくりゅうのメディア出演は、ペアという種目の認知を広げることにつながっているでしょう。こうした地道な活動をしながらコーチとしての資格取得のために学び続けた先に、2人が目標に掲げる“ペア大国”が広がっていくのかもしれませんね」

 第2、第3のりくりゅうの誕生が待ちきれない!