圧倒的な演技力と構成、高いジャンプ技術などで国民を魅了してきたフィギュアスケートの羽生結弦。肝心のパフォーマンスもさることながら、演技後にリンクに大量のプーさんのぬいぐるみが投げ込まれる“プーさんシャワー”が見られるのも羽生ならではの魅力のひとつとなっていた。
羽生結弦とプーさんコラボが実現
「羽生さんは大のプーさん好きで知られており、プーさんのぬいぐるみ型のティッシュケースを肌身離さず持ち歩いていることはファンの間では有名な話です。このティッシュケースはジュニアのころから愛用しているもので、部屋はプーさんで溢れているそうです。
プーさんシャワーでもらったぬいぐるみは開催地の子どもたちやボランティアに寄付していることも判明しており、こうした行動も称賛されています」(スポーツ紙記者、以下同)
長年抱いた“プーさん愛”が実ったのか、8月3日にはディズニーとのコラボが発表され、羽生自身が生地や色味の選定に携わったオリジナルアイテムやぬいぐるみが発売されるという。
「この企画はくまのプーさん原作デビュー100周年を記念して実現したもので、発売は10月上旬とのこと。羽生さんの衣装デザインをモチーフにした商品など、多彩なラインアップが展開される予定です。
羽生さんは、“本当に驚きましたし、夢なのではないかと思うほど特別な気持ちでした”と喜びを表現。プーさんシャワーについては、“あの光景は一生忘れることのできない、かけがえのない思い出です。(中略)私だけが見ることのできる特別なものとして今も大切に心にしまっています”と語っていました。羽生さんだけでなく、ファンも歓喜していることは間違いないでしょう」
ディズニーの高すぎるハードル
プーさんの魅力については、《自由で優しいところ、そして何よりその愛らしさ》と語っていた羽生。商品開発にあたってもその“愛らしさ”を表現するよう試行錯誤したことだろう。
ディズニーとのコラボについて、エンタメ業界関係者は次のように話す。
「ディズニーとのコラボのハードルは“世界で一番高い”と言っても過言ではないです。その世界観を守るため、コラボの話が上がっても厳格な審査が必要になってきます。昨年は『Mrs. GREEN APPLE』とのコラボがありましたが、こちらはあくまで楽曲提供の話です。
今回はデザインという側面が強いですし、何よりプーさんというキャラクターそのものの“監修”です。有名アパレルブランドや、デザイナーとのコラボでキャラクターに触れることはあるものの、アスリートが監修することは異例中の異例。羽生さんという世界的アスリートかつ、広く認知された“プーさん愛”があったからこそ実現に至ったのではないでしょうか」
羽生が長年持ち続けてきた一途な感情は、プーさんの心を動かしたのかもしれない。
