『映画ちいかわ人魚の島のひみつ』立て看板 撮影/編集部

 『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』の入場者特典第2弾として、キャラクター総集結の「ボンボンドロップシール」が8月8日より配布されることが発表された。

 7月24日に公開された同作は、公開から10日間で興行収入44億円を突破し、公開週の週末観客動員ランキングで初登場1位に。2週目は『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』に1位を譲り2位にランクダウンしたものの、さらなる特典の配布で興収50億円突破は確実だ。

「ちいかわ」ファン以外にも話題に

 そんな特典を巡り、SNSではさまざまな声が上がっている。

《映画の特典という形で副産物提供にしたうえ爆発的物量作って転売ヤーまで殺すの、逆にナガノってめちゃくちゃちいかわのオタクのこと大切にしてるよな》
《カットシートのランダム配布って形にしても良かったのに、全1種丸々1シート配布してくれるって良心的すぎる》

 と、作者のナガノ氏や配給会社がファン想いすぎると絶賛する声が上がっている。一方で、

《昨今異常加熱してるめじるしチャームに続けてボンドロ… 流行りで釣らないで、中身で勝負できるコンテンツって信じてないのかな?》

 と、特典で釣っているようにしか見えないと嘆くファンも。こちらは批判が殺到したことで投稿はすでに削除されている。

 映画ライターは「むしろストーリーが話題になって、特典目当てではない客が増えている」と指摘する。

見た人によってバッドエンドとも取れるラストが衝撃的だったと口コミで広がり、これまで『ちいかわ』を見たことがなかった人たちも劇場に足を運び始めているんです

 映画『カメラを止めるな!』で知られる上田慎一郎監督や元放送作家の鈴木おさむ氏も自身のXで衝撃を受けたと投稿するなど、クリエイターや映画ファンからの評価も上々だ。

考えさせられるストーリーのため、ファミリー層や“推し活”勢がリピートする作品ではないため2週目は客足が鈍りましたが、新たな特典の配布や新規ファン獲得で100億円突破も十分可能だと思います」(前出・映画ライター)

 特典第一弾のチャームミニフィギュアもかなりの量を配布したとあり、フリマアプリでも高額転売はほぼ見当たらないなど転売対策もバッチリな『映画ちいかわ』。大人も楽しめるストーリーと特典配布で、『名探偵コナン』超えなるか?