光GENJI

 1987年の8月19日、当時のジャニーズ事務所からデビューした7人組のアイドルグループ『光GENJI』。今年39周年を迎え、来年は40周年イヤーを迎えようとする今、新たな動きがあるという。

伝説アイドルのサブスク解禁

「デビュー日の8月19日から、『光GENJI』の楽曲が音楽サブスクリプションサービスで配信されるのです。グループ最後のアルバム『See You Again』が第1弾として解禁され、その後は40周年を迎える来年の8月19日まで1年かけて順次配信されていくとのこと。昭和末期から平成初期までを彩った伝説のアイドルグループの曲は、令和ではどのような受け取られ方をするのか、注目したいですね」(音楽ライター)

 赤坂晃、内海光司、大沢樹生、佐藤アツヒロ(デビュー当時の芸名は佐藤敦啓)、佐藤寛之、諸星和己、山本淳一の7人で構成される『光GENJI』。歌って踊るという王道アイドル路線に“ローラースケート”という斬新な要素を加えた魅力的なパフォーマンスが注目を集め、一気にスター街道を駆け上がった。

 活動開始からちょうど8年が経過しようとしていた1995年、惜しまれつつも解散に至った。同事務所からは、のちにSMAPや嵐など、“国民的”と呼ばれるようなグループが輩出されるが、社会現象を巻き起こした初のグループと言っても過言ではないだろう。

 今回のサブスク解禁にあたり、当事者たちも公式Xで、

《とても嬉しい》(山本淳一)
《39周年にいいね Thanks》(佐藤寛之)
《わおっ!! 光GENJIデビュー39周年 8月19日に宝箱が開けられる》(大沢樹生)

 と、反応を寄せている。

 佐藤アツヒロは、

《今回の発表は僕自身にとっても、その思いが叶った… 本当に感謝の気持ちでいっぱいです(中略)時代背景でもある昭和と平成を駆け抜けた光GENJIのサウンドは、青春の1ページのような儚さもあり、僕にとってあの頃も今も、特別で大切な宝物。この令和という時代にお届けできることが、なんだか本当に夢のようです。(中略)》

 など、長文で思いの丈を綴っていた。

昨今のレトロブームとの相性

 本人たちだけでなく、ネット上では、

《この時を待ち望んでいました!楽しみすぎる》
《サブスク解禁、本当に嬉しいです。 年齢を重ねても光GENJIは大好きのままです!》
《やっと…やっとなんですね…何年も待ちました…》

 など、歓喜の声が溢れていた。

佐藤アツヒロが公開した諸星和己・赤坂晃とのスリーショット(公式Xより)

 ある音楽誌編集者は、今回のサブスク解禁の展望を次のように話す。

「今年30周年を迎えた4人組のダンスボーカルグループ『SPEED』は6月末にTikTokを開設。その最初の投稿は現時点で900万再生を超えています。さらに、7月上旬には伝説のロックバンド『BOOWY』がYouTubeのプレミア配信でライブのリマスター音源を公開。コメント欄は熱狂で包まれていました。

 昨今、音楽業界では、1980年代~90年代を席巻した人気グループが令和の時代に復活するというムーブメントが起こっています。『光GENJI』が時代をジャックしていたことは確かですし、親の影響で耳なじみがあるという曲もあるかもしれません。親から子への“音楽の継承”という可能性は大いにありますし、一定の反響を呼ぶはずです。

 7月31日には、佐藤アツヒロさんの公式Xで赤坂さん、諸星さんとのスリーショットが公開され、《いろいろ話せてよかった それぞれの気持ち…》と綴られていました。今回のサブスク解禁の反響次第では、“再結成”なんてことにも期待したいですね」

 平成女児ブームなど、“レトロ”や“エモさ”が重視される中、『光GENJI』は令和の若者にどのように響くのだろうか――。