8月8日、愛知県名古屋市内のパチンコ店で行われたトークライブイベントに出演したのが、アイドルグループ『光GENJI』の不動のセンター、諸星和己(56)だ。MCを務めたラジオDJの木原幸尚氏が、自身のインスタグラムでその様子を報告すると、瞬く間に拡散された。
諸星を含む他の5人は事務所を離れ、それぞれの道を
「写真に写っていたのは、開襟シャツに膝上のショートパンツ、ツバの広い帽子をかぶった諸星さんの姿でした。大勢のファンが詰めかけた店内で、マイクを握り熱唱する様子がとらえられている。かつての“スーパーアイドル”の面影を残しつつも、ワイルドに年齢を重ねた“56歳のリアル”にファンはもちろん当時を知る世代から驚きの声が上がっています」(エンタメ誌編集者、以下同)
実際にSNS上では、
《還暦まで後少しなのにと思うとお若いかも》
《アイドルもやはり歳をとるんですね。渋くなってますね》
《歌唱力も衰えず、まだまだ現役ばりの感じで、久々青春しちゃいました》
《かなりの集客力で凄いですね》
などの声が噴出している。
1987年にデビューし、ローラースケートで一世を風靡した光GENJI。当時の熱狂を知るファンも現在は40代から60代になり、諸星の変貌を「自分たちの歩んできた月日」と重ね合わせて見ている部分もあるのだろう。
「1995年に解散したものの、1987年のデビューから来年には解散40周年という大きな節目を迎えるなか、メンバー7人の歩む道は大きく分かれています。最年長の内海光司と、最年少の佐藤アツヒロの2人は、現在も「STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)」に所属。舞台を中心に活動を続け、近年では2人でユニットを組んでイベントを行うなど、往年のファンを喜ばせています。一方で、諸星を含む他の5人は事務所を離れ、それぞれの道を歩んできた。大沢樹生は俳優や監督として活動し、赤坂晃、山本淳一、佐藤寛之らも、ライブ活動やタレント業など、形を変えながら芸能の世界に身を置いています。かつて“グループ”だった彼らが、50代を迎えてそれぞれ異なる輝き方を模索している姿は、ファンにとっても感慨深いものがあるはずです」
今回のイベントを受け、ネット上では「ここの場所でいいの?」といった、パチンコ店という会場選びに疑問を呈する声も一部で見られた。かつてのトップアイドルが地方のパチンコ店を回る姿に、寂しさを覚えるファンもいるのかもしれない。
「実態は少々異なります。実は、パチンコ店のイベント営業はタレントにとって“超優良案件”なんです。一般的なコンサートに比べ拘束時間が短い一方で、ギャラの設定は高く1回の出演で数十万から、知名度の高い大物になれば100万円単位のギャラが動くことも珍しくないといいます。特に諸星さんのような、パチンコ店の主要客層である40〜60代に圧倒的な知名度を誇るスターは、店側にとっても喉から手が出るほど欲しい集客の目玉。今もなお多くのファンを現場に動員し、大きな経済効果を生み出せる彼は、ビジネスの視点で見れば、立派な現役バリバリの“勝ち組”といえるでしょう」
50代半ばを迎え、場所を選ばずファンに笑顔を届ける諸星和己。その生き様は、かつての少女たちに、形を変えた勇気と元気を与え続けている。
