原辰徳氏

 日本の夏が本格的に暑さを増す中、プロ野球(NPB)はシーズン後半戦に突入。セ・リーグは8月17日時点で、首位の阪神タイガースを2.0ゲーム差で巨人こと読売ジャイアンツが追う形となっている。

原辰徳氏の“再々々登板”説が急浮上

 3位のヤクルトスワローズとはさらに7.5ゲーム差の開きがあり、順当にいけば優勝争いの中心は阪神と巨人になると予想される。

 二連覇を狙う阪神に食らいついていきたい巨人だが、5月に起こった“事件”の余波は大きかった。

「当時、指揮を執っていた阿部慎之助監督が、長女への暴力問題で電撃辞任となりました。その後は橋上秀樹監督代行がチームを率いていて、就任直後は“橋上マジック”と呼ばれるほどの見事な立て直しを見せましたが、ここから優勝したとしても“監督昇進”の可能性は低いと見られています。というのも、巨人の監督には“生え抜き選手かつ、4番打者かエース経験者”という暗黙の条件があるようで……」(スポーツ紙記者)

読売ジャイアンツの阿部慎之助監督

 阿部氏の辞任によって緊急対応に追われることになった巨人は、来季以降の体制について一から考え直さなければならない事態に陥っているという。

 そんな中、8月17日には『週刊ポスト』で驚きの人事構想が報じられた。

「記事によると、原辰徳氏が“再々々登板”する可能性があるとのこと。曰く、ファンから根強い待望論がある松井秀喜氏は、指導者経験がないため準備期間が足りない。もう一人の有力候補である高橋由伸氏は、引退後にコーチ経験がないまま巨人監督に就任した結果、思ったような成績を残せず3年で辞任したことで失敗の記憶が強い。そこで浮上するのが、原氏です。現在も“オーナー付特別顧問”として球団に残っていて、自身が後継者を育てると山口寿一オーナーに進言すれば、4度目の登板もあり得るといいます」

 急浮上した原氏の復帰説。ファンからは「いや、原さんはもう休ませてあげて」「橋上さん監督昇格続投でいいよ」「橋上さんのままでいいやん、生え抜きに拘りすぎ」「セリーグ優勝→日本シリーズ優勝の場合はさすがに正式に橋上監督昇格でいいと思う」など、懐疑的な反応が寄せられている。

 山口オーナーは、後任監督について「まったく何も決まっていません」と白紙の姿勢を貫いている。来季の巨人を率いるのは、果たして――。