堺雅人、竜星涼

 8月16日に放送された堺雅人主演のドラマ『VIVANT』(TBS系)14話の平均世帯視聴率が16.6%(関東地区)、平均個人視聴率が10.8%だったことが分かった。

 第2シーズンの1話目(11話)は18.8%と好スタートを決めたものの、回を追うごとに視聴率は16.4%、15.1%と低下していたが、今シーズンで初の前話を上回る視聴率となった。

男性カメラマンが映り込んだまま放送

 前シリーズは地上波ドラマでは異例となる制作費1話1億円とも報じられるなど、スケールの大きさでも話題に。

 第2シーズンも長期の海外ロケを行ったことが明かされていることから、前作以上の制作費になっているのでは? と噂になっているが、一方で多額を投じたとは思えない雑な演出も目立ち始めている。

 特に話題になっているのは、堺演じる主人公・乃木憂助が逃走する東条翔太(濱田岳)を追って、岡山駅から特急やくもに乗り込むシーン。『Reserved』と表示されたLED電光掲示板に、堺を追う30歳前後の男性カメラマンの姿がばっちりと映り込んでいるのだ。

 SNSでは、

《めっちゃカメラマン映り込んでて草》
《ここまでクオリティ崩れるんだったらSeason1で終わりでよかったなぁ》

 との声が。

 エキストラ募集情報によると同シーンは実際に運行する列車の1両を貸し切る形で撮影されたようだ。一発撮りで撮り直しができなかった可能性が高いものの、今はCGで後から処理できそうなものだが……。

 また劇中の設定は2023年ながら、乃木が乗り込む特急やくもが2024年にデビューした新型車両273系だったことも、鉄道ファンを中心に指摘が相次いでいる。

 さらに竜星涼演じる元公安・新庄を巡るネタバレ疑惑も。

メイキング映像でネタバレか

 タイ警察との銃撃戦になった結果、新庄の死亡が確認される……というシーンがあったものの、第2シーズンスタート直前に放送された『VIVANT 初回直前生放送 SP』内で流された長野県で行われた未放送シーンのメイキング映像に、堺や二宮和也とともに竜星の姿が。

ドラマ『VIVANT』(TBS系)14話のロケ地で使用された岐阜県庁の20階の展望ロビー 撮影/編集部

 そのためSNSでは、「新庄は本当は死んでいないのでは?」という指摘が相次いでいる。

竜星さんは堺さんと同じような格好をしていることから、本当は生きていて別班メンバーになるのでは? と考察する視聴者が多いですね。考察通りの展開であれば、メイキング映像の出し方には慎重になるべきでしょう」(テレビ誌編集者)

 14話で阿部寛演じる野崎が宮下今日子演じる中国系組織シンシーのハン・リンシンと密会するシーンは、岐阜県庁の20階にある展望台がロケ地で使用されているが、そこでも雑演出が。

 エルサレムという設定のため、ぼやけた夜景にはCGで空爆シーンなどが加えられていたものの、空爆が行われている街に明らかに日本の店らしき青い看板などが映り込んでいるのだ。

岐阜県民からツッコミが入りまくっていましたが、青い看板は県庁前にあるヒマラヤスポーツ本館ですね(笑)。空爆シーンをCGで足すなら、日本っぽい建物はCGで消したほうが良かったのでは」(VIVANTの聖地巡礼をした女性)

 考察するために細かいシーンまでチェックしている熱心なファンが多い作品だからこそ、細部までこだわってほしい。