ヒロシ

《オリジナル焚火台を制作依頼。作りたい具体的な形を提示。依頼した会社が制作開始。 作ってる最中に、制作会社も同じものを作ると言いだす。それは困ると伝え、それなら依頼出来ないと伝える。同じものは作らないと約束を得たので、続行。商品完成。契約書段階で同じの作るってさ。》

ヒロシと焚き火台メーカーがトラブル

 お笑い芸人・ヒロシが自身のXで冒頭のように綴り、焚き火台の制作過程でメーカーとトラブルになっていたことを明かした。

「ヒロシさんは2015年3月からYouTubeチャンネルを開設し、ソロキャンプの様子を公開するなど、ソロキャンプブームの火付け役ともいえる存在です。現在は100万人を超えるチャンネル登録者を抱える人気コンテンツになっており、キャンプを嗜むファンも多いです。

 それだけに、ヒロシさんだけでなく、ファンたちもオリジナル焚き火台を楽しみにしていたことでしょう」(スポーツ紙記者、以下同)

 ヒロシは冒頭のポストに続けて、《そこの会社でロゴ変えて販売するんだと。同じものは作るなら辞めるって、3回伝えたけどね。どう言う思考なのかしら。ずっと我慢してたけど、悔しくて悔しくて悔しくて。書いてしまったよ》と、悲痛な叫びも記している。

 この投稿には、多くのファンも反応し、励ましのコメントで溢れたが、焚き火台・薪ストーブなどを制作しているメーカー『笑’s』が、《喧嘩するつもりはないですけど、一応、私どもの言い分も書かせて頂きました。》と返信した。

「渦中のメーカーであることに間違いなさそうです。『笑’s』の公式Xでは、事の経緯を事細かに説明していました。なんでも、試行錯誤を重ね、約3か月かけて制作した焚き火台が完成した際に、契約書を締結することになったとのこと。その契約書には、《知的財産権は私ではなく相手方に帰属すると書いてある。しかも図面まで相手方に帰属すると》とされていたといい、これに不満を示していました。

 さらに、《弊社独自開発の構造でサイズ違い等は後々弊社でも創りますと言ってあったのに、サイズ違いや材料違い等も作っちゃダメだと…》ともしています。アイデア出しや依頼はヒロシさんからですが、あくまでアイデア出しというレベルの話で、制作の主体はメーカー側という主張なのでしょう」(前出・スポーツ紙記者、以下同)

 メーカーは、経緯を説明したあと、《オリジナル商品って何なのか私にはわからない》とし、《今はただただ悲しいです》と記した。

トラブルの本質は

 両者のやりとりは、ヒロシのマネージャーから“関係断絶”メールがあったうえで、ヒロシにLINEで挨拶をしたが、既読無視で連絡が途絶えているという。

焚き火台メーカー『笑’s』の言い分1(公式Xより)

「ヒロシさんは、《顧問弁護士いますが、数十万かけて裁判勝っても。なにがあるわけでもないので》ともしており、あくまでやりきれない思いを吐露したというだけで、裁判などの争いの意思はなさそうです。

 一方のメーカー側も、《書こうか迷っていたのですが…某タレントさんが同じデザインの焚火台を販売したと怒って?居る様ですので…私どもの言い分を書く事にします》と綴り、あくまでヒロシさんの投稿を受けての主張とのこと。両者の投稿を見る限りでは、法的な問題に発展することはないと思われます。

 双方の言い分に理解を示す人も一定数いますし、モノ作りや契約に対する認識のズレが生じたトラブルといえるでしょう」

 個人とメーカーによるコラボ商品が増える現代だからこそ、初期段階での綿密なすり合わせと契約の重要性が浮き彫りになったといえるだろう。