伊東美咲

 人気ドラマ『電車男』で“エルメス”を演じ、一世を風靡した伊東美咲。あの大ヒットドラマから21年。49歳となった現在の姿が注目を集めている。

「全然変わってない」美貌に驚きの声

「8月17日、伊東さんのインスタグラムが更新され、『美ST』10月号への登場を告知。ハイネックのブラウスに、ゆったりと羽織ったジャケットを合わせ、かっちりしすぎない抜け感のあるスタイルでした。ボトムも淡いグリーン系でまとめ、上品なコーデです」(ファッションライター)
 
 変わらぬ美貌の最新ショットに、「エルメスさん 全然変わってない」「あいかわらずお美しい」「魅力的なり。美魔女ー」など、絶賛の声が寄せられている。コメントにもある“エルメス”とは、伊東の代表作『電車男』で演じたヒロインの愛称だ。

 1999年にアサヒビールイメージガールとしてデビューし、『CanCam』専属モデルを経て女優に転身。そんな彼女を一躍、時代のヒロインへと押し上げたのが、2005年に放送されたドラマ『電車男』(フジテレビ系)だった。

「2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)への書き込みから生まれた純愛物語で、伊藤淳史さん演じるオタク青年“電車男”と、伊東さん演じる清楚なお嬢様“エルメス”の恋に日本中が夢中になりました。掲示板の住人たちが恋を応援する展開も懐かしいですよね。最高視聴率25.5%、全11話平均21.2%を記録する社会現象となりました」(芸能ジャーナリスト、以下同)

“セレブ妻”として3児の母に

 当時、毎週のようにテレビの前で2人の恋の行方を追いかけていた人も多いだろう。なかでも「キター!」の文字が画面を埋め尽くす光景も、このドラマを象徴する名物だった。『電車男』後も伊東の人気は続き、『危険なアネキ』『サプリ』『山おんな壁おんな』(すべてフジテレビ系)、『エジソンの母』(TBS系)などで主演。2006年にはタレントCM起用社数ランキングで年間首位に立つなど、人気女優として活躍を続けた。

 そんな伊東に大きな転機が訪れたのが2009年。パチンコメーカー『京楽産業.』の社長・榎本善紀氏と結婚したのだ。

「2008年、友人の結婚式で互いに付き添い人を務めたことから出会い、約1年の交際を経てゴールイン。現在は16歳、11歳、7歳の3児の母です。夫が社長を務める京楽産業.は2025年6月期の売上高にして609億円。まさに“セレブ妻”となったわけです」

『美ST』10月号への登場を告知した伊東美咲。49歳となっても変わらぬ美貌に絶賛の声が集まっている(本人のインスタグラムより)

 2010年の長女の出産を機に芸能活動を休止。ハワイ生活を経て、2024年には子どもの教育環境を考えシンガポールへ拠点を移した。

「一方で芸能界から完全に離れたわけではありません。雑誌や広告などを中心に活動し、SNSでも近況を発信しています」

 最新ショットに漂う清楚で華やかな雰囲気は、あのころのまま。“エルメス”をリアルタイムで見ていた世代にとっては、その変わらなさ以上に21年という月日の長さに驚かされる1枚だったかもしれない。