慶應義塾大学4年の新沢かれん容疑者(22)が、アルバイト先のスポーツ施設で利用客のクレジットカードを盗み、不正利用したとして逮捕された。マスターキーを使いロッカーを開け、化粧品を購入していたという。就職を控えた学生に何があったのか、勤務先の施設に話を聞くと…。
慶應義塾大学4年の新沢かれん容疑者(22)が、アルバイト先のスポーツ施設で利用客のクレジットカードを盗み、不正に使用したとして逮捕された。
クレカの不正利用は約100万円
「今年4月、東京・渋谷区のスポーツ施設で受付のアルバイトをしていた新沢容疑者は、50代女性客のロッカーからクレジットカードを盗み、新宿区内の店舗で化粧品2点、約1万4000円相当を購入した疑いが持たれています。
警視庁によると、新沢容疑者は受付にあった更衣室のロッカーのマスターキーを使ったとみられています。カードについては『更衣室で拾った』と話し、窃盗容疑を一部否認。
一方、不正利用については『商品が欲しいと思って衝動的に使った』と話しているということです。さらに、ほかの利用客からも同様の被害が確認されており、被害総額は約100万円に上るとみて、警視庁が余罪を調べています」(社会部記者、以下同)
なんともセコい手口にも見える。高額なブランド品などを派手に買い漁ったわけではなく、明らかになっているのは約1万4000円の化粧品。日常の買い物に紛れ込んでしまいそうな金額だ。
「1万円以下なら暗証番号やサインを求められないケースもあります。派手に使わず、少額にとどめることで、発覚しにくくしようとしたと見られてもおかしくありません」
被害者が身に覚えのない決済に気づいて警察に相談。その後、カードの利用先の防犯カメラなどから、新沢容疑者が浮上したという。
容疑者の勤務先に問い合わせると
新沢容疑者は慶應義塾大学総合政策学部の4年生で、体育会スキー部のマネージャーを務めていた。
「米国生まれで、カリフォルニア州の高校を卒業したと報じられています。数年前まで海外で生活していたとも。さらに、卒業後は大手金融会社への就職が内定していたとも報じられています」
華やかな学生生活を送っていたように見える一方、今回の事件では、勤務先の立場を利用して客のロッカーを開けたとされる。人物像については、これ以上の情報が明らかになっているわけではない。
そこで週刊女性PRIMEは勤務先だった施設にも取材したが、
「警察の発表がすべてで取材対応はできません。どういった人物かなど含め、今後の対応についてはお答えできません」
との回答だった。
卒業を間近に控え、就職も決まっていたとされる新沢容疑者。なぜ客のカードを盗み、繰り返し利用したのか。約100万円に上るとみられる被害の全容とともに、捜査の進展が待たれる。
