指導者の道が期待される“りくりゅう”ペア

 ミラノ・コルティナオリンピックで日本ペア初となる大逆転の金メダルを獲得した『りくりゅう』こと、三浦璃来と木原龍一のフィギュアスケートペア。開催中はふたりの息の合った演技だけでなく、強い“信頼”が伝わるシーンが何度もあり、ネット上では“カップルなのでは”という指摘さえ飛び交った。

『りくりゅう』が恋人になったのは?

 8月23日、木原龍一は自身のSNSで、《婚約しました。嬉しい時も、辛い時も、たくさんの時間を共に過ごし、支え合いながら歩んできました。いつしか、お互いにとってかけがえのない、なくてはならない存在となりました》などと報告。“国民的ペア”のおめでたいニュースには、多くの祝福が寄せられた。

「木原さんが氷上で膝をつき、三浦さんに指輪を捧げる映画のワンシーンのような写真も添えられていました。“リンク上でプロポーズ”というなんともフィギュアスケートペア選手らしいプロポーズだと思います。三浦さんによると、このリンクは《ペアを結成した思い出の場所》とのことです」(スポーツ紙記者、以下同)

 三浦は婚約発表当日に、その反響について、《メッセージを読んでいて あまり驚かれていないことに驚いています笑》とSNSで反応した。

「キス&クライでの自然な抱擁や、カメラが回っていないところで見せるスキンシップなど、演技中だけではない普段のふたりの親密な姿は、日本だけでなく海外からも“付き合っているのでは”と騒がれるほどでした。

 “距離感バグ”とまで呼ばれていたふたりだけに、今回の婚約発表に対しても、驚きというよりは“納得”の声の方が多いかもしれませんね」

 実際にネット上では、

《フィギュアスケートを見てて、この2人、絶対結婚する!!と思ってました。》
《大多数のりくりゅうファン「知ってた」》
《想像通りで安心しました。お幸せに。》

 などの声が上がった。

婚約を発表した『りくりゅう』ペアの木原龍一、三浦璃来(本人のインスタグラムより)

 歓喜のコメントであふれたふたりの婚約発表。前出のスポーツ紙記者は、“ビジネスパートナー”から“恋人”へと変わった転換期について、次のように考察する。

「ふたりがペアを組んだのは2019年の8月です。結成当初からカナダに拠点を移した生活が始まっていますが、2020年にはコロナウイルスの影響でロックダウンを経験。この期間は外出すら制限され、異国の地で長く“ふたりきり”の時間を過ごしています。

 三浦さんは結成当初の木原さんの印象を“怖い、真面目”と話していましたが、現在は“今は子供っぽいところもあるんだなって。見ていて面白い”と真逆のイメージを抱いています。

 結成時から異郷での共同生活、かつコロナという未曽有の危機や怪我の試練を乗り切り、素顔をさらけ出すことも厭わない“信頼”を築き上げました。ビジネスではなく、“人生のパートナー”として意識するようになっていったのには、そう時間はかからなかったのではないでしょうか。結成から1〜2年でそうした関係性になっていたとしても不思議ではありません」

 海外からも注目を集めた『りくりゅう』の真の関係性。夫婦となったふたりの“指導者”としての人生も楽しみだ。