高良健吾

 9月28日に放送がスタートする、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ブラッサム』。女優・石橋静河が主演を務める同作の新キャストが続々と発表され、放送前から注目を集めている。

高良健吾の“芥川龍之介”に絶賛の嵐

 主人公・葉野珠(はの たま)のモデルとなったのは、明治・大正・昭和と激動の時代に自由を求め続けた作家・宇野千代。これまで主演の石橋に加えて、加賀まりこ、松たか子、国仲涼子、渡部篤郎ら豪華な面々の出演が発表されてきた。

「お笑いコンビ『トレンディエンジェル』の斎藤司さんや『ヨネダ2000』の2人も出演が発表されており、意外なキャスティングが大きな話題となっていました。そして今回発表されたのは、俳優・高良健吾さんと佐藤緋美さん、イッセー尾形さんの3人。それぞれ、たまに影響を与える作家を演じます」(テレビ誌ライター)

 そんな3人の中で、特に注目の的となっているのが高良だ。

「高良さんが演じるのは、“芥川賞”でもお馴染みの作家・芥川龍之介をモデルにした秋山格之介。作中で描かれる代表作も『羅城門』『蜘蛛の巣』など、芥川をモチーフにしている様子がはっきりと描かれます。発表に際して、秋山に扮した高良さんの作中ビジュアルも公開されたのですが、これが“そっくり”だと話題に。ネット上では、“完全に芥川龍之介”“漂う芥川感すご”“雰囲気そっくりー!完全再現だ”“文豪感あるな”“めっちゃ本人じゃん!?すげぇ”“ぴったりハマってる”など、大きな反響が寄せられています」(芸能ライター)

NHK連続テレビ小説『ブラッサム』に芥川龍之介をモデルにした作家・秋山格之介役で出演する高良健吾(番組公式インスタグラムより)

 すでに絶賛の嵐となっている高良の芥川姿。実は、彼の挑戦は初めてではなく……。

「高良さんは2016年、二階堂ふみさん主演の映画『蜜のあわれ』で芥川龍之介の“幽霊”を演じたことがあります。その際、芥川の実孫にあたる親族の方からも、演技を絶賛されていたそう。今回の発表で、高良さん自身も“以前、芥川龍之介役を演じた事があるので、実質二度目の芥川役だと思います”“魂の強い人間を二度も演じる事ができ、不思議な縁を感じます。作家、芥川龍之介の生き様を秋山格之介に投影して、珠に思いっきり伝えられたらと思います”とコメントしています」(同・芸能ライター)

 世間からは、「芥川龍之介役といったら、高良健吾さんな感じになってきたな」といった反応も。『ブラッサム』でも、“魂の強い”演技を見せてくれるに違いない。