8月27日、高市早苗首相が総理官邸で半導体メモリー大手『キオクシア』と『サンディスク』の幹部と面会を実施した。
約680文字に及ぶ長文を投稿
成長戦略17分野のひとつに、半導体分野を位置づけている高市政権。68兆円の官民投資を計画するなど、高市首相は同分野を重視している。面会ではキオクシアホールディングスの太田裕雄社長が、政府からの支援を受けながら半導体メモリーの増産に向けて2社合同で2032年までに5兆円規模の投資をする方針を報告。岩手・北上工場に新たな製造棟を建設することも明かした。
「両幹部と面会した夜、高市首相は自身のX(旧ツイッター)を更新。これが中々の長文で、太田社長とサンディスクのゲックラーCEOが官邸を訪れた報告や、半導体分野がいかに日本にとって重要であるかなどが綴られています」(政治ジャーナリスト)
また、首相は《高市内閣では、官民連携による「国内投資を起点」として日本を「成長軌道」に乗せるとともに、税率を上げずとも税収が自然増に向かう、「GDP拡大の下での好循環」の実現を目指しています》と投稿。太田社長が「政府支援額をはるかに超える納税でお返しする」と言った事に触れ、《まさにその「先行事例」になっていただけると期待しています》と投稿している。
ほかにも、半導体が「日本成長戦略」の要であり、今回官邸を訪問した2社の連携は「日米協力の象徴的事例」である旨などを綴り、《両社の協力の下で、日本国内において、「次世代メモリ半導体」の開発・製造を更に拡大していくことを期待しています》と結んだ高市首相。熱い思いが溢れたのか、約680文字に及ぶ長文となったようだ。
国民は「よくそんな暇があるな」
「高市首相は、これまでもたびたびSNSで長文メッセージを投稿しています。8月22日には《私としては、『公邸も職場』というのが実感です》として《休日を公邸で過ごすと、『総理動静』は『終日、公邸で過ごす。』となりますが、公邸でも必要な執務を行っています》と長文でアピール。このときの投稿は800文字を超えています」(前出・政治ジャーナリスト)
22日は、加えて公邸でゴキブリに叫び声を上げたエピソードなど、計4本の長文を投稿。高市首相のXは投稿自体の数も多く、23日から27日の5日間で計16本も投稿している。
長文かつ頻繁にSNSを更新する高市首相。
今回の投稿にも国民からは「なんで民間が自由にやってることを、国の政策と結びつけようとするの?アピール投稿いらん!」「まさか同じ端末で政府アカウントとこの個人アカウント共有してませんよね?政府の情報管理大丈夫ですか?」「株価に影響ある事を個人のアカウントとは言え現職総理大臣が世界に発信して大丈夫なの!?」「国民の声、聞いてます?」「こんな長文の投稿は1件当たり相当時間がかかる それを7件くらい。よくそんな暇があるな」といった声があがっている。
7月には0~3時間睡眠が常態化していると明かしていた高市首相だが、SNSの更新を控えれば、睡眠時間も少しは確保できるのでは――。
