こめお(本人Xより)

 麻布十番納涼祭りで発生した来場者の食中毒騒動。9月3日、港区みなと保健所は、こめお氏が祭りで提供した「冷やし蟹ラーメン」を原因とする食中毒と断定した。

こめおの冷やし蟹ラーメンに疑念の声

こめおが手がける蟹ラーメン(本人Xより)

「同祭りは8月22日、23日に開催され、終了後、来場者の間で発熱や嘔吐、腹痛を訴える投稿がSNS上に相次ぎました。なかには、こめおさんが提供した『蟹ラーメン』を食べたとする声もあり、こめおさんがオーナーを務める『割烹こめを』の冷やし蟹ラーメンに疑念の声が寄せられていました」(フードジャーナリスト)

 この日、港区は公式サイトで《本日、港区みなと保健所は、以下の理由により、本件を8月22日(土曜)及び23日(日曜)に当該飲食店が調理し、イベント会場で販売した冷やし蟹ラーメンを原因とするサルモネラ属菌による食中毒と断定した》と報告。23日から26日にかけて78名に食中毒の症状がみられ、3名が入院したという。これを受け、同店には9月3日から9日までの7日間、営業停止命令が下されたことも明らかになった。

 この発表を受け、こめおは同日、自身のXで《体調を崩された皆様、ご家族の皆様、そして関係者の皆様に、多大なる苦痛とご迷惑、ご心配をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます》と謝罪。《今後は料理人として、お店をこれまで通り営業を続けていいのか。一度、営業を休止し今回の事を1から向き合います》と、営業休止の意向も示している。

「食中毒の原因が正式に発表される以前から、SNSではこめおさんの食品衛生面を疑問視する声が上がっていました。22日、こめおさんはXで《麻布十番祭りが雨で中止になり、700食余ってしまった》と投稿しており、一部では《余った食品を翌日の販売に回したのでは?》との憶測も。

 しかし、こめお氏は《余った食品を23日の販売に使用した事実はありません》と明確に否定しています。

過去には衛生管理への指摘

冷やしとうもろこし蟹ラーメンを作るこめお(公式YouTubeより)

 さらに、過去のTikTok動画をもとに《食材の唐辛子を鉢巻に挟む》《タレの上でラーメンを食う》《屋外に常温で食材を放置する》《スマホを触った手で刺身を切る》など衛生管理の杜撰さを指摘する声もあり、騒動は波紋を広げています」(前出・フードジャーナリスト)

 今回の発表を受け、ネット上では

《夏場に冷やし蟹ラーメンって正気とは思えない》

《信用を取り戻すうえでも、原因となった店側の問題を徹底的に突き止める必要がある》

《食品を扱う者として必要な衛生管理に対する知識や認識が不十分だったのでは?》

《1から考え直す?0からでもない、マイナスからのスタートでしょう》

《これを機に飲食店から足を洗うべきだと思います》

 など厳しい声が相次いでいる。

 さらに、実業家の堀江貴文氏も8月31日、自身のYouTubeで「無化調のラーメンを出すこだわり以前に、食品衛生上の対策しろよな」と言及。「これが本当だとすると、僕はちょっと残念な気持ちになった。あれだけ豪語するなら、ちゃんとやらないと」と苦言を呈していた。

 原因が正式に断定され、こめお氏には一段と厳しい目が向けられている。今後、信頼をどう取り戻していくのか、その対応が注目される。

Xで指摘されているこめおの衛生管理問題(Xより、編集部一部加工)