ファミリーマートは9月1日から、Tシャツタイプの新しい制服と、髪色や服装の選択肢を広げる「ファミマコーデ」を全国約1万6500店で導入した。
髪色も『ヒジャブ』の着用も自由
「『ファミマコーデ』の服装の一例としてファミリーマートが公開した画像には、緑色の髪の男性や、イスラム教徒の女性が着用する『ヒジャブ』を身にまとう女性の姿があったことが大きな注目を集めました。同社は『ヒジャブ』の着用が自由であることも規則で明文化しました」(全国紙記者)
コンビニ店員がヒジャブの着用をすることをめぐって、実業家でタレントのひろゆき氏は
《どんな格好の人を採用するか店長が決める。気に食わない格好の店員の店は行かない。営業の自由と客の自由。「こういう格好の店員を採用すべきではない」とか、ネットで騒ぐ人達は何が目的なんだろう?貴方が使わなければ良いだけですよ》とXで発信。
ネット上でも
《清潔感があって、失礼な態度をとられなければ、見た目なんかどうでもいい》
《服装などは、店員か客なのかの区別がつけば、不潔で汚れている等が無ければ何でも良い、と思っています》
とファミリーマートの新しい服装について清潔感があればいいと同意している意見も見られる。
一方、ヒジャブの着用に関しては
《ヒジャブについては、どうしても衛生面が気になる》
《ヒジャブは毎日洗うようなものか、ペーパータオルの様に使い捨てるものか分からず、屋内外問わず同じ帽子を使っているのと似ているから衛生面から気になるのは当然かと》
とネット上では衛生面が気になるという声も多かった。
ファミリーマート広報部に聞いたヒジャブ容認の経緯
そこで週刊女性PRIMEはファミリーマート広報部にヒジャブの着用を認めた経緯、衛生面に対する対策などについて尋ねた。
同社広報部からは
「『清潔感・衛生管理』『安全性』『良好な接客』といった当社の基本的なマナーを土台に、新しい身だしなみ基準を策定しました。加盟店の人手不足解消につなげてまいります」との回答だったが、衛生面の具体的な対策についての言及はなかった。
「加盟店の3割が人手不足で、人員の確保は大切ですが、ヒジャブについては日本人もなじみが薄く、衛生面での不安の声にも応える姿勢が求められているのではないでしょうか」(前出・全国紙記者)
多様な人材の確保は前向きに捉えられることだが、消費者を不安にさせないルールはある程度必要なのかもしれない。
