9月1日、秋篠宮さまは熊本県を訪問し、令和8年熊本地震で救命活動にあたった医療施設を視察された。
「秋篠宮さまは総裁を務める恩賜財団済生会の施設で、一人ひとりに対して、家屋の状況や家族の安否を尋ねるなど、温かいお言葉とともにお見舞いの気持ちを表されました」(皇室担当記者、以下同)
「職員増やさなくてもいいのでは?」という疑問の声も
同日、宮内庁は2027年度の概算要求を発表。その内容に注目が集まっている。
「宮内庁は来年度予算を約208億円で計上しました。金額は今年度と比べて18・7%減っているものの、ご高齢になっている信子さま、久子さまのサポートを名目とした職員増員のほか、活動量が増えているとして秋篠宮家でも職員の増員を求める内容が含まれています」
ネット上では、秋篠宮家の職員増員に対して《厳選して公務行けば、職員増やさなくてもいいのでは?》といった疑問の声も集まっている。
「秋篠宮家では、小室子さんが皇籍離脱した2021年以降から、おひとりごとの公務の負担は大きくなっています。しかし、宮内庁ホームページで昨年と今年の1~8月の公務数を比較すると、全体では減少傾向にあり、このタイミングで活動量の増加を理由に職員を増やすことに疑問が湧き起こるのも不思議ではないのかもしれません」
しかし今回の要求について「将来を見据えたものではないか」と語るのは、宮内庁の関係者だ。
「秋篠宮家では今後、悠仁さまのご公務が増えていくと予想されます。8月には、これまで陛下や秋篠宮さまが担われてきた『日本スカウトジャンボリー』に悠仁さまが出席しており、今後はさらにそういった引き継ぎがあるだろうと思います。一方で、皇族数は減少しており、現状のままでは秋篠宮家で担うご公務は増加の一途でしょう。特に、お若い佳子さまと悠仁さまに対しては、公務の依頼がますます増えてゆくのではないでしょうか」(宮内庁関係者、以下同)
しかし、これだけ秋篠宮家で公務がひっ迫している理由には、秋篠宮家ならではの事情もあるという。
「宮内庁の公表している資料を見ると、秋篠宮家は公務のスケジュールを詰めて設定し、一日で多くの場所を訪問される傾向があります。公務に対して完璧にこなそうとする意識が強く、よく言えばまじめで、悪く言えば無理をしすぎと言ってもいいかもしれません。この点が、公務数自体が増えていないのに、秋篠宮家の負担が大きくなっている理由の一つでもあります」
皇族数の減少に伴い、公務の見直しの必要性がますます高まっているといえるだろう。'23年11月には、公務のバランスについて「依頼を受ければ引き受けることが多い」ものの「何らかの見直しを行うということは必要になってくるのではないか」との考えを示されていた秋篠宮さま。
公務をより選別するか、職員を増やすか─。今回は後者を選択した形ともいえるが、皇室典範の改正議論とも併せ、今後の公務のあり方や職員体制にどのような答えが出されるのか、関心が集まっている。
