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 新曲『TRAGEDY』がオリコン初登場1位を獲得し、デビューシングルからの連続首位記録は25作になったKAT‐TUN。3月末には田口淳之介の脱退とジャニーズ事務所退所が決まっている。

 そんな中、10周年記念ツアーの千秋楽公演で“充電期間”に入ると発表した。気になるのは新生KAT−TUNの3人。ソロに専念するとして、今後は大丈夫なのだろうか。

「間違いなく安泰なのが、亀梨クンです。主演作品も多いし、放送中の『怪盗山猫』も好調。スポーツキャスターとしても、知識量、取材姿勢ともに高評価ですよ」(芸能プロ関係者)

 さらに驚くべき情報をキャッチした。

「実はグループが充電期間に入ったあと、亀梨クンだけソロデビューさせるという“極秘計画”が進行中らしいんです。現実的に考えて、田口クンが脱退したあとの3人でのグループ存続はなかなか難しいし、今回の活動休止の本当の目的は、彼をひとりでデビューさせるためだという話です」(前出・芸能プロ関係者)

 確かに'05年には、山下智久と組んだ『修二と彰』のシングル『青春アミーゴ』が160万枚を超える大ヒットを記録するなど、亀梨自体の人気も申し分ない。

「昨年末のカウントダウンコンサートでは、6年ぶりに山下クンと『青春アミーゴ』を披露しました。さらに、昨年12月から放送されているジュエリーブランド『Bijoude』の新CMでも亀梨クンのソロ曲が起用されています。

 彼のソロ曲がCMタイアップになるのは初めて。亀梨クンのソロデビュー計画を見越してのことだったのかもしれませんね」(前出・芸能プロ関係者)

 それに比べ、やや心もとないのが残りのふたり。しかし、上田竜也は『炎の体育会TV』(TBS系)などで見せる身体を張った姿に着目する人も。

「数年前からボクシングを始め、毎日10キロのロードワークと週3回のジム通いを続けた本格派。元ボクシングチャンピオンとのガチンコ対決では惜敗したものの“体育会系ジャニーズ”というイメージが浸透してきています」(テレビ局関係者)

 中丸も『シューイチ』でのキャスターぶりで好感度が上昇中だ。

「毎週必ず、取材現場に足を運んで、視聴者に近い目線で流行やカルチャーを追い、自身も実際に体験しています。ニュース番組やバラエティー番組などへの出演が増えていくのでは」(制作会社関係者)

 そして、3大ドームツアーにも追い風が吹くという見方が。

「ふだんのKAT−TUNなら、ドーム規模のコンサートだと席を埋めるのはなかなか難しい。しかし、グループが充電期間に入ると発表することで“しばらく、この3人がそろうことはない”と、今回のツアーに“レア感”を持たせています。5月1日の千秋楽はチケット争奪戦になることも考えられますね」(前出・芸能プロ関係者)