「事件のあったケーキ屋にも、一緒に行ったことがあります。“なんでいい歳したおじさんが、こんなところに連れてくるんだ”と思っていましたが、付き合っていたからなんだね」
と語ったのは、岐阜県本巣市にあるケーキ店『さんらいず』に葬祭業の会社員・林寛至さん(70)と訪れたことがあるという70代の男性。
男女間で“こじれ”か
9月5日、同店では5人の死傷者が出るほどの、火災が発生したことが広く報じられたが、その異様な現場に注目が集まっている。
「焼け跡からは、同市の自営業・福田達哉さんと(66)と、パートの堀部真由美さん(65)の遺体が発見されました。林さんは駐車場に止めてあった車の中で全身に火傷を負った状態で発見され、病院に搬送されましたが、その後亡くなっています。
堀部さんの死因は急性一酸化炭素中毒ですが、福田さんは腹部を刺されたことによる失血死でした。火災は、“人が刺された。ガソリンを撒いている。火事になっている”などの通報があったことで発覚しています。警察は林さんに放火・殺人の疑いがあるとみて調べを進めているそうです」(全国紙社会部記者、以下同)
火災があった日、『さんらいず』ではオーナー女性たちによる同窓会のような集まりがあったとうが、この会に招待されていなかった、林さんも会合に訪れ犯行に至った可能性があるとされている。
週刊女性PRIMEが現地に足を運ぶと、「オーナー女性と林さんは子ども公認のカップル」という証言を複数得ており、地元ではふたりが“男女の仲”であったことは広く知られているようだった。
冒頭の70代の男性は、林さんと『さんらいず』に訪れたときのことを振り返る。
「そのときは仲良さそうにしていましたけど、付き合っているようには感じませんでしたね。男性を刺した可能性があると聞きましたが、三角関係だったりするんですかね…。今、オーナーさんは入院しているようですが、本人がいちばん、当時の事情を知っているんじゃないですかね」
オーナー以外のメンバーは林さんと面識がなかったことが判明しており、男女間のこじれが原因という見立ては多いようだ。
「オーナーの女性も林さんも配偶者と死別されていると聞いています。お子さんからは認められているそうですが、なにやら複雑な理由から“籍は入れない”という姿勢だったそうです」(60代の近隣女性)
オーナー女性の弟が明かした“衝撃の事実”
キーマンであるオーナー女性。その弟に話を聞くことができ、衝撃の事実が明らかになった。
「事件当日は火災が起きたと聞いて、すぐに駆けつけました。救急隊の人から、“姉は田んぼに倒れていた”と聞いており、救急車にも乗って、一緒に病院まで行きました。当時は火傷は負っていましたけど、意識もあり、普通に話せていたんですよ。
その様子から“まあ大丈夫だろう”と思っていたのですが、病院に運ばれてから1時間ほど経過したあと、意識がなくなってしまって……」
事件当日のことは、警察から「全容がわかるまでは話せない」と告げられているという。
「私も詳しいことは何も聞いておらず、どういう状況だったの全く分からないんです。昨日も病院に行きましたが、火傷した箇所は色が変わってしまっていて、まだ意識もないですし、目も開けられる状態じゃないんです。先生からは“98%、だめだと思う”と言われていて、もう2%しかないんですよ。
林さんと付き合っているような話は聞いていましたけど、弟に事細かに話すようなことでもないですから、詳しいことは知りません。事件の前に会ったのはお盆で、一緒に墓参りして、普通に世間話をしたくらいですが、その時も元気そうにしていましたよ。こんなことになるなんて思ってもいなかったです。助かってほしい。今はもう、それしか言えないです」
しばらく俯いたあと、「すみません」と小さく頭を下げ、悲しげな表情を浮かべながら、その場を後にした。
親族も詳細が知らされていないというが、果たしてその全容が明かされる日は来るのだろうかーー。
