9月半ばになってもまだまだ続く名残の暑さ。この残暑をしっかり食べて乗りきるために、今こそ“すっぱウマ”おかずの出番です。酢、梅干し、ぽん酢しょうゆ、レモンをさまざまなおかずにアレンジ!食欲を刺激しながら、優れた栄養をたっぷりチャージしましょう。
健康効果に期待!4つの“すっぱ食品”
今夏も各地連日の30度超。9月に入ってもまだまだ暑さが続く毎日に、夏の疲れがたまって食欲が落ちぎみです。
「そんな今こそおすすめなのが“すっぱウマ”なおかずです」
と言うのは、料理研究家で管理栄養士の植田有香子さん(以下同)。
「ほどよい酸味は食欲を刺激し、夏バテ中でもおいしく食事をとることができます。きちんと食べて栄養補給するのは夏バテ解消の第一歩。季節の食材を組み合わせるなどしながら、お肉も魚も野菜もムリなくしっかり食べて、残暑に負けない身体づくりをしましょう」
そこで今回は、酢、梅干し、ぽん酢しょうゆ、レモン。健康効果も期待できる4つの食品を活用したおかずをご紹介! 毎日の献立に上手に“すっぱウマ”を取り入れて、元気を回復しましょう。
酢
“すっぱウマ”な基本調味料・酢は、唾液や胃液の分泌を促して食欲を増進させ、疲労回復効果が期待できるので、夏バテ対策にぴったり。
にんにくの風味が食欲そそる 豚バラとキャベツの酢じょうゆ煮
・材料/2人分
豚バラ肉(薄切り) 160g
キャベツ 250g
にんにく 2片
水 1/4カップ
酢(あれば米酢)・酒 各大さじ2
みりん・しょうゆ 各大さじ1
塩 小さじ1/4
・作り方
1.キャベツはザク切りに、にんにくは薄切りに、豚肉は4cm長さに切る。
2.鍋にキャベツの半量、にんにくの半量、豚肉の半量を順に重ね、残りも同様に重ね、Aを加えて中火にかける。煮立ったらふたをして5分間煮たら全体を混ぜ合わせ、再びふたをしてさらに5分間煮る。
梅干し
「1日1粒で医者いらず」ともいわれる保存食。疲労回復に役立つクエン酸のほかミネラルも豊富。きれいな赤色に食欲もそそられます。
青じそを巻いてさっぱりと! ささ身の梅マヨ焼き
・材料/2人分
鶏ささ身 4本(200g)
梅干し(塩分13%)1と1/2個(正味17g)
マヨネーズ 大さじ1と1/2
酒 小さじ1
青じそ 4枚
・作り方
1.梅干しは種を除いて果肉をたたき、マヨネーズと混ぜる(梅マヨだれ)。ささ身は筋を除いて酒をもみ込み、梅マヨだれを塗る。
2.魚焼きグリル(両面焼き)を温めて1を並べ、強火で7分間焼いて火を通す(片面焼きの場合は途中で上下を返す)。器に青じそを並べ、ささ身をのせる。
ぽん酢・レモンにぴったりのおかずは
ぽん酢
柑橘の酸味がおいしさを引き立てる、ぽん酢しょうゆ。酢と果汁が、疲れた身体をサポートします。夏もさまざまな料理に活用を。
ほろほろのお肉がたまらない! 手羽元のぽん酢煮
・材料/2人分
鶏手羽元 6本(350g)
しょうが(薄切り) 2枚
水 3/4カップ
ぽん酢しょうゆ 大さじ2と1/2
砂糖 小さじ2
酒 大さじ1
油 小さじ1
・作り方
1.手羽元は骨に沿って切り目を入れる。
2.フライパンに油を強火で熱して1を入れ、両面こんがりと焼いたら、Aを加える。煮立ったら出てきたあくを除いて落としぶたをし、中火にして15分間煮る。
3.落としぶたを取り、煮汁が少なくなるまで5分間ほど煮詰める。
レモン
優れた抗酸化作用や、“美肌のもと"ともいえるビタミンC。疲労回復に役立つクエン酸などが豊富なレモン。さわやかなリモネンの香りも魅力です。
ずっと食べちゃうおいしさ 無限レモン昆布ピーマン
・材料/2人分
ピーマン 3個
レモン汁 大さじ1/2
塩昆布(細切り) 5g
・作り方
1.ピーマンは半分に切ってヘタと種を除き、横にmm幅に切る。耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジに50秒間かける。
2.1の水けをきってボウルに入れ、Aを加えて混ぜる。10分間ほどおいてなじませる。
調理/植田有香子 取材・文/松家寛子 撮影/廣瀬靖士 デザイン/黒田志麻
撮影協力/UTUWA ※電子レンジは特に記載のない場合600Wを使用。
