局アナ時代は好感が持てたのに、フリーになったらなぜかモヤッとするように……。そう感じる女性アナって、実は意外と多いのでは? そこで、30代~60代の女性500人にアンケート。あなたが「鼻につく」女性フリーアナウンサーといえば?
テレ東からフリー転身で大活躍中
5位は森香澄(31)。
「自分をアイドルだと勘違いしている」(広島県・35歳)、「あざとい。アナウンサーになったのはタレントへの踏み台にしか思えない」(大阪府・50歳)、「何のためにアナウンサーをしていたのか不明。タレントになりたいのなら、初めからタレントになればよかった」(千葉県・45歳)と、トップ5入り。
'19年にテレビ東京へ入社し、'23年に早くも退社、フリーに。あざとかわいいキャラでバラエティー番組に出演し、グラビアではセミヌードも披露。「令和のあざと女王」の異名を持つ。
「けれど、ジェネリックというか小物感はありますよね」と言うのは、芸能評論家の宝泉薫さん。あざとかわいいを売りに成功した女性アナが田中みな実だが、その代替だと指摘する。
「30歳限界説が囁かれる女子アナですが、早めにフリーになれば、数年は旬のまま活躍できる。それを証明したという意味では新しいパターン。ただ田中みな実路線をいくには小物すぎて、大物との結婚で一発飛躍を狙うしかない。そうでもしないと年齢をだんだん重ねていくだけで、また次のジェネリックが出てくるでしょう」(宝泉さん、以下同)
4位は神田愛花(46)。
「NHK出身のわりに知性を感じない」(福井県・48歳)、「性格は良さそうだし頑張っているのは認めるけれど、鼻につく」(愛知県・49歳)との声が集まった。
'12年にNHKを退職し、フリーに。元NHKが売りではあるが、NHK時代に目立った活躍はなく……。
「彼女はNHKにうまくハマれなかった人。じゃあ民放にハマるかというとそうでもなく、面白くないからハマらない。元NHKとは思えない破天荒さでここまで引っ張ってきたけれど、そろそろ限界にきています。むしろ長く続けると鼻につく人が増えそう」
現在は『ぽかぽか』(フジテレビ系)のMCとして活躍。しかし、それも危うくなってきた、と話す。
「『ぽかぽか』でも、とにかく声を張る。そういうことでしかなかなか存在感を発揮できない。ハイテンションで叫ぶ芸風の芸人に近い存在ですよね。でもハイテンション芸人って一発屋で終わる。『ぽかぽか』自体いつなくなってもおかしくない番組で、そうするとそんなに活躍の場も広がらないだろうし、彼女の存在自体懐かしい思い出となっていきそう」
元NHKという期待を背負っている
3位は有働由美子(57)。
「阪神びいきの発言や態度が本当に嫌。アナウンサー失格」(神奈川県・52歳)、「NHKにいたときのほうが生き生きしていた。今はわざとらしい」(神奈川県・63歳)と、トップ3に。
『NHK紅白歌合戦』の司会や情報番組『あさイチ』で知名度を高め、'18年にNHKを退職。同局きっての人気アナのフリー転身と、当時話題を呼んだ。
「彼女はNHKにいたほうが良かったと思う。フリーになってから、そこまで評価される人なのか、そんな器じゃないのでは、と多くの人が感じ始めています」
と宝泉さん。
フリー転身後は『news zero』(日本テレビ系)を経て、現在は『有働Times』(テレビ朝日系)のメインキャスターを務めている。順調なキャリアに見えるが。
「『あさイチ』では自虐的な発言をしたりと、もともと庶民派で売っているところがあったけど、最近はそういうところがなくなった。元NHKと期待され、彼女自身大きな番組を任されている意識があり、ちゃんとしなきゃという気持ちが働きすぎている状態に見える。そうなると、わざとらしく感じられ、面白みがなくなってくる。失速するのが遅かっただけで、もともとフリーに向いてなかった人かもしれない」
2位は滝川クリステル(48)。
「政治家の妻を鼻にかけた態度を取っている」(神奈川県・50歳)、「玉の輿を鼻にかけている」(山梨県・63歳)、「お高くとまってそう」(富山県・39歳)との声が寄せられた。
共同テレビのアナウンサーとして『ニュースJAPAN』(フジテレビ系)のキャスターを務め、後にフリーに。'13年の東京五輪招致プレゼンテーションでの「お・も・て・な・し」が注目を集めた。
「もともと局アナではなく、共同テレビでアナウンサーを始め、フジテレビに入り込み、いつの間にかフジの看板番組を務めるようになった。と思ったら『お・も・て・な・し』で一躍時の人に。さらに未来の総理大臣候補の奥さんにまでなった。そこに計算が見えてしまうところがあるのかもしれません」
'19年に衆議院議員の小泉進次郎氏と結婚。1男1女の母でもある。近年はメディア露出も控えぎみだ。
「そのかわり、夫の進次郎氏が毎日のように出てくる。その都度、奥さんあんな感じだもんねって思い出す。『お高くとまってそう』という声があるように、昔の漫画やドラマで、お金持ちの奥様が言う“ザマス言葉”を使いそうなイメージ。もし進次郎氏が総理大臣になり、彼女がファーストレディーになったら、ランキング1位になるのでは」
元祖ぶりっ子アナが堂々の1位
1位は田中みな実(39)。
「目立ちたがりで、芸能人になる踏み台としてアナウンサーという仕事を選ぶのが鼻につく」(和歌山県・50歳)、「いい年して『元祖ぶりっ子』の要素が抜けていない」(神奈川県・68歳)、「そこまで演技がうまくないのに女優然としている」(長崎県・44歳)と、ダントツの1位に。
'14年、TBSを退職しフリーに。写真集が発売1か月で50万部突破の大ヒットを記録。『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)の司会を'23年9月まで務め、近年は女優業に進出している。
「フリーになった女子アナって、アナウンサーだったことを強調しがち。でも彼女は違う。セミヌード写真集や女優、美容系のインフルエンサー的立ち位置にまでいってしまった。彼女はもうアナウンサーの仕事はしていないけれど、1位になるということは、彼女を超える人が出てきていないということです」
今年6月、亀梨和也との結婚と妊娠を発表。
「あざといをうまく売りにして、成功してきた。さらにイケメン俳優と結婚して、上手に世の中を泳いでいるイメージ。勝ち組感がある分、また違う意味での鼻のつき方が始まっている感じがします。しばらくは彼女の1位が続きそう」
田中みな実を超える女性フリーアナの登場はあるのか─。
取材・文/小野寺悦子
