森喜朗氏

 9月17日、親交のある人物たちのSNSに登場して世間を驚かせているのは、元総理大臣の森喜朗氏。かつて日本のトップに立った大物政治家の、変わり果てた近影は――。

「随分痩せたな」近影に驚きの声

 2012年に政界引退を表明した森氏。その後も東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長に就任するなど大きな影響力を持っていたが、“失言癖”も健在だった。

「2021年2月、日本オリンピック委員会の臨時評議員会で“女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります”と発言。これが女性蔑視発言として大炎上を招き、翌日に釈明会見を開き撤回しましたが、約1週間後の11日に組織委員会の会長を辞任しました。森氏は首相在任時の2000年5月にも、神道政治連盟国会議員懇談会の挨拶で日本を“神の国”と表現して物議。批判が高まっていた2001年2月、高校生の実習船“えひめ丸”がハワイ沖で沈没した際、ゴルフ場で事故の報告を受けたものの官邸に戻らずプレーを続行したことも非難を集め、結局は就任から1年足らずで退陣しました」(全国紙政治部記者)

 日本を騒がせてきた森氏だが、このところは様子の変化が伝えられてきた。

「森さんは今、入居金が約6000万円と言われる高級老人ホームと病院を往復する日々を送っているといいます。7月中旬には、銀座の有名ステーキハウスで89歳の誕生日会が開かれ、その様子を写真週刊誌『FRIDAY』がキャッチ。記事では、白い高級車で店に到着した森さんが、お付きの男性に車椅子を押されながら店内へと入っていく姿も伝えられています」(ワイドショースタッフ)

森喜朗氏と約1年ぶりに対面したことを写真付きで明かした、日本トップリーグ連携機構の川淵三郎会長(本人のXより)

 人知れず、車椅子生活となっていた森氏。そして9月17日、彼とのツーショットを公開したのは、スポーツ界におけるもう1人の“大物”だった。

「日本トップリーグ連携機構の川淵三郎会長が、自身のX(旧ツイッター)で森さんと約1年ぶりに対面したことを写真付きで明かしました。投稿には、《かなり重体とお聞きしてから一年以上森元総理にお目にかかっていなかった。つい最近嬉しいことにお元気になられたので面会OKというお許しが出て今日虎ノ門の事務所にお伺いした》との文章が。どうやら、体調が良くない時期が続いていたようですね。写真の森さんはかなり痩せ細っていて、現役時代とは見違えてしまうほどです」(スポーツ紙記者)

 また、元テレビ朝日アナウンサーの川松真一朗衆院議員や黒崎ゆういち衆院議員、後藤翔太参院議員も、それぞれのSNSで森氏との対面を報告。こちらも写真をアップしている。

 川渕会長や議員たちが伝えた森氏の近影に対して、世間からは「え、これ森さん?」「森元総理、すっかりお爺ちゃんになってしまったんやなぁ」「随分痩せたなー……」「今こんななんだ そうか…年を取るってこういう事なんだな」「かなりの老い方だな」などの反応が寄せられている。

 政界・スポーツ界で腕を振るった“ドン”の現在は、国民の想像を超えて穏やかなものだった。