佐藤二朗が9月16日、自身のXを更新した。
【さすがだなぁ太田さん】【オチで不覚にも笑っちゃったじゃないか】と綴り、あるネットニュースを引用していた。
佐藤が感服したというのは、爆笑問題の太田光が9月15日深夜放送のラジオ番組『JUNK 爆笑問題カーボーイ』で明かしたエピソードだった。
Eテレの番組打ち合わせでNHK局内の楽屋にいた太田のもとへ、隣のスタジオでNHK『歴史探偵』の収録をしていた佐藤が、突然やって来たという。
「太田さん、なんかすみません。ご迷惑をおかけして」
と殊勝に謝罪する佐藤に対して、太田は、
「オレなんか関係ないのにさ、頑張ってね」
と優しく声をかけたという。
というのも、佐藤といえば7月、ドラマ『夫婦別姓刑事』で共演した橋本愛に対するハラスメント疑惑が報じられて大騒動となったばかり。
太田がMCを務める『サンデー・ジャポン』でもこの話題を取り上げていたため、気にして挨拶に訪れたようだ。
太田は、そんな佐藤の誠実さに「いい人だな」と感心しつつも、最後に
「でもさ、“やっぱり人の楽屋来るんだな”とは思った(笑)」
と、強烈な一言を言い放った。
笑いに昇華させた「楽屋訪問」のオチ
なぜ“楽屋訪問”が爆笑を生むオチになるのかといえば、今回のハラスメント騒動の最大の引き金こそが、佐藤による「橋本愛への2度にわたる楽屋訪問」だったから。
身体接触のルールを巡り、相手の楽屋に自ら出向いて持論を展開した行動が問題視され、ハラスメント認定とされてしまった経緯がある。
当事者たちにとっては一番触れられたくない“トラウマ級のタブー”を、太田は見事に笑いへと昇華させてみせた。
騒動で疲弊した佐藤を気遣い、しっかりとフォローを入れつつも、最後はブラックユーモアで愛のあるイジりを見せた太田。
これにはSNS上でも、
《気遣いつつも、ちゃんとオチつけててよかった》
《叩かれる人をフォローするの上手いなと思うよ》
《吹き出した!トピタイだけで笑わせられるの強すぎ》
といった称賛の声があがった。
不祥事や騒動で張り詰めた空気を一瞬で笑いに変えてしまう太田の芸人魂と、それを素直に「さすが」と受け止める佐藤の懐の深さに、多くの人が心を掴まれたようだ。
